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仮面ライダーを創った男たち(2) [仮面ライダー1号]

嵐と共にやってきた
誰だ!誰だ!悪を蹴散らす嵐の男
仮面ライダー 正義のマスク
回せ!吹かせ!エンジン吹かせ!
スピード全開!サイクロン!
怒りを込めてぶち当たれ
ショッカーどもをぶちのめせ 
ライダーライダー 仮面ライダー

八手三郎作詞、菊池俊輔作曲による『仮面ライダーのうた』 放映当時はエンディング曲であった。この歌を聞くたびに、橋の上でのライダーとショッカー怪人・戦闘員たちとの格闘シーンを思い出す。第二回は本郷猛役の藤岡弘、氏のインタビューをお送りする。

アナウンサー;
「当時はアクションシーンか何かの撮影で、事故が起きたのですか?」

藤岡氏;
「いいえ、二輪に乗ってて、スピンターンしてそのまま激突してしまって。一瞬のうちのことで、自分でもあんなことになるとは思ってなくて。ただあのおかげで私自身が、リハビリしながら、復帰までの間に多くの皆さんに迷惑かけながらね、自分を見つめながら、あの期間が一番私にとっての最大の試練だったし、あれを通過したことによって現在の私があるなと思いますし。

待ってくれた多くの皆さんの暖かいお気持ちで、私をまた復帰させていただいたことと、特に平山先生が私が帰ってくることを望んでくださってですね。それがボクにとっての転機だったですね」

アナウンサー;
「漫画の方では、本郷猛は死んだことになって、2号ライダーだけが活躍する設定なんですけど、漫画とは違う、待ってくれるという話になったんですよね。復帰を待ってくれることを聞いたときにどんなお気持ちでしたか?」

藤岡氏;
「最初は励ましてくれているのかと思うくらいね、当時は私の耳に入ってきたのは再起不能の大怪我という言葉だったです。でも自分としては何としても治したいという気持ちだったですから。そういう状況の中で、みんな待っているんだから頑張ってくれよと、そういう熱い思いが伝わってきてですね。私もそれによってものすごく励まされて、頑張れたと思いますね。

あの時は皆さんのそういう気持ちが伝わってくるたびに、何としてでももう一回戻りたいという気持ちは執念で持っていましたから。病院では夜になるとリハビリに精を出して、朝までコツコツと頑張ってきたんですよ。佐々木(剛)さんが私のために頑張ってくれてね。私が戻るまでやってくれたことに、友情を感じていますね。彼とは当時同じ俳優養成所で同期だったんですよ。

で、彼がボクのために、じゃあ藤岡が帰ってくるまで頑張ると言ってくれて。そういう熱い思いで、彼が支えてくれたんです。一説によると、藤岡が主役なんだからできないってお断りしたという話も聞いてますが、藤岡が復帰するまでなら引き受けると言ってくれてね。友情を感じてますよ。彼とは養成所で仲が良かったので、ホントにありがたかったですね」

アナウンサー;
「ダブルライダーとして復帰した時のことを、覚えてますか?」

藤岡氏;
「覚えてますねぇ。撮影の最初がね、事故を起こした二輪にもう一回乗るっていうシーンだったんですね。それに乗って火山岩を走るっていうシーンがね。さすがに動揺しましたね。事故起こした二輪にもう一回乗るというその時の葛藤にすごく苦しみましたね。

でも周りはね、期待して待ってくれているわけですから、思い切って勇気出して、スターターかけてガーッとやった時の衝撃があって、そのあとどう走ったかは全然覚えてないですね、必死でしたから。あの時が私のひとつの転機だった気がしますね。その時はまだ足に鉄の棒が入っていて、完治してなかったんですね。手術して鉄の棒を抜かなくちゃならなかったですね。

それが曲がると二度と足は元に戻らないという状況でもあったんですね。で、シーンが終わって戻ってきたら背中の辺りがムズムズするんでみたら、鉄の棒が突き出て血がドクドク出てるんですよ。こりゃいけないと思って、スタッフにわからない様にホテルに戻って、トイレに行くっていって風呂場でみたら血だらけなんで、タオル突っ込んで拭いてそしてガムテープバンバン巻いて、撮影に戻ったんですよ」

アナウンサー;
「ダブルライダーで出てから、本格的に再登場したのは、三か月後位でしたね」

藤岡氏;
「そうです。だからその撮影の時には、ちょっと危なかったんです。再登場してしばらくしてから、鉄の棒は抜きました。抜いたときには曲がってなくて安心しました(笑)」


★★★★★★★★★★★★
もしも藤岡氏が怪我をしないでライダーをひとりで続けていたら、こんな形にはならず、普通の特撮ヒーローものと同じ様な番組になっていた可能性がある。藤岡氏の怪我をどうやってフォローしていこうかというスタッフのあきらめない気持ちが、仮面ライダーを不滅のヒーローにしていったのだと思う。仮面ライダーは内容的にもスタッフ的にも、『あきらめないことの大切さ』を教えてくれた番組であった。



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タグ:藤岡弘
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