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快傑ライオン丸 ~時代劇変身ヒーローの草分け [ライオン丸]

ピープロ特撮の魅力は、あとあと心に残るという魅力だ。それは『リアル・アニメーション』と呼ばれる技法にあるのかもしれない。マグマ大使のゴアの円盤とかマグマの腹からでるミサイルなどの、アニメーションながら迫力のある映像である。

円谷プロの光線技を描く技術(光学撮影)は、確かにすばらしいしカッコイイと思う。しかし、リアル・アニメーション技法が、子供心には『ええっ?』と思いながらも大きなインパクトを残していることは、間違いないと思う。

ピープロはスペクトルマンの後番組として、『ライオンマン』という企画案を放送局に持ち込んだが、これでは今までとあまり代わり映えしないということで、時代劇にしたらどうかという案がその会議の場で出たという。

これは面白そうだということになり、主人公を『ライオン丸』にして企画は進んでいった。ここに時代劇変身ヒーローの草分け的存在、『快傑ライオン丸』が産声をあげた。『快傑ライオン丸』の主役に抜擢されて本格的デビューを果たし、続く『風雲ライオン丸』でも主演を務めた潮哲也氏にインタビュー。


アナウンサー;
「当時の苦労話を、お願いします」

潮氏;
「ボクはオーディションで決まりまして、撮影に入るまでに五日しか無かったんですよ。時代劇ははじめてなもんですから、五日の間に立ち回りとウマと、全部覚えといてって言われまして。『ええっ!五日で・・・』そうは言っても、やらなきゃショウガナイもんですから。

で、その五日の間にやったんですよ。立ち回りも、公園で4~5時間かけてやって。あと朝は、乗馬をやって。ところが4日目、撮影の前の日に落馬したんですよ(笑)。そこで思いっきり腰を打ちましてね。いやぁ、こりゃ参ったなぁと思いましてね。

次の日が撮影初日だったんですけども、大立ち回りのシーンだったんですよ、最初から・・・。これできるかなぁと思って。現場行ってやりましたけど。最後の決めの所で、2メートル位の崖から飛び降りて、それから立ち回りするんですが、着地するときに腰にガクッと来てね。

どうしても腰が痛くて立てなくてね。何度もNG出して、何とか誤魔化しながら撮ったっていうのを覚えてますけどね(笑)」


★★★★★★★★★★★★
キカイダーに強力なライバルのハカイダーがいるように、ライオン丸には、タイガージョーというライバルがいた。人間体の時の名は『虎錠之助』。

このタイガージョーが、とてもカッコイイ。獅子丸の敵・ゴースンから生を受けながら、最後はゴースンを倒す側に回り命を落とすという、ハカイダーと同じような最後をたどる。

なお筆者の記憶には全く無かったのだが、虎錠之助役の俳優が撮影中に不慮の事故死を遂げたことを、この稿を書くにあたり知った。人気のあるキャラだっただけに、大変残念に思う。



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特撮好きのオジさん

初めまして。ツイッターを見てやってきました。昭和時代の特撮(特に円谷系)が好きな50過ぎのオジさんです。
虎錠之助役の俳優さんが不慮の事故で亡くなられたことは覚えています。当時私は小学5年生くらいで、新聞を読んでいた親父が「快傑ライオン丸に虎錠之助っていうのがいるか?」と突然聞いてきました。
私がライオン丸という番組を見ていることは知っていたようでしたが、なぜそんなことを聞くのだろうと不思議に思いながら「いるよ」と答えると、親父はその新聞の一部分を私に見せてきました。そこには、虎錠之助役の俳優さんがロケ先の旅館の風呂場で足を滑らせて大ケガをして死亡したという記事が載っていました。
そして数週間後、たしか番組の冒頭か最後で虎錠之助役の俳優さんが亡くなられたことが告知され、虎錠之助役は別の俳優さんに変わっていました。40年近く前の遠い記憶です.....。
by 特撮好きのオジさん (2014-11-28 18:55) 

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