So-net無料ブログ作成

帰ってきたウルトラマン(5) ~座談会;振り返ってみたウルトラマン/グドン&ツインテールの巻 [帰ってきたウルトラ・座談会]

ウルトラマンのスーツアクター・きくち英一氏が、司会の某映画監督とふたりでビデオを見て、当時の記憶を思い出しながら各話のエピソードを語るシリーズ。第二弾は素晴らしいプロポーションを持つ怪獣グドンと、数ある怪獣の中でも二つと同じシルエットは無い、怪獣ツインテールが登場する第5話『二大怪獣東京を襲撃第6話決戦!怪獣対MAT』です。

◆ビルの工事現場で見つかった岩石。「怪獣の卵かもしれない」郷の超能力がそうささやくが、MAT岸田隊員の判断で捨て置かれた。やがてその工事現場付近から怪獣グドンが出現。グドンを逃がしてしまった後に怪獣ツインテールも出現し、首都東京は二大怪獣に蹂躙されてしまう・・・

脚本;上原正三
監督;冨田義治
特殊技術;高野宏一


★★★★★★★★★★★★

司会;
「ツインテールは、名獣ですね」

きくち氏;
「これはMくんという日大芸術学部で僕の後輩の学生が入ってるんです。このツインテールは、カットによって人間が前と後ろ逆に入ったりして、撮影したんです」

司会;
「そうすることにより、まったく人間が入っているとは思いない効果を生んだんですね。すごいアイデアです」

きくち氏;
「我ながらこの殺陣は傑作だね。一番好きな怪獣です」

《独特の夕陽をバックに》
司会;
「あの太陽は、10キロワットのライトなんですね?」

きくち氏;
「そう。これカッコイイね。本編より特撮の方があとの撮影ですから、本編撮影の時が夕景だったんでしょうね。それとも夕陽狙いにしなのかな?とにかくいいカットです。劇場用(東宝・昭和46年夏公開)にもなりましたしね。この時の映画のポスター、大事にとってありますよ」

司会;
「この回で、ウルトラマンが側転してますね」

きくち氏;
「とにかく、自分の出来ること持っているものは全部出していこうという心構えで、やっていましたから」

司会;
「プロレスの影響なんか、ありましたか?」

きくち氏;
「力道山の頃から。街頭テレビなんかで、結構見てました」

司会;
「この回でグドンに、ブレーンバスターを使ってます」

きくち氏;
「この頃は馬場さん、猪木さんの全盛期。プロレス中継は欠かさず見て、研究したものでした。確かこの時だったと思いますが、肝っ玉母さん(故・京塚昌子氏)とTBSの番組宣伝用ポスター撮りで会ったんです。『暑いでしょ、私も中に入ったら痩せられるかしら』って言われました。

でも肝っ玉母さんが痩せたら、細っ玉母さんになっちゃうって言おうとして、やっぱり止めました。その頃京塚さんは、大スターだったですからね」

司会;
「このウルトラマンと京塚さんの写真が、やっぱりスゴイですよね。ウルトラマンのスーツも出来たてで」

きくち氏;
「駅のあちこちに、このポスターが貼ってありましたからね。それだけTBSが力を入れてくれてたんですねぇ」


★★★★★★★★★★★★
『肝っ玉母さん』はこの頃のTBSの人気番組で、筆者のうちでも毎週見ていた記憶がある。この『ウルトラマンと肝っ玉母さんの写真』が欲しいばかりに、テレビガイドのような雑誌を買ってもらい、ワクワクして見た記憶がある。

ウルトラセブンが終了してブームは収まっていたかもしれないが、子供たちの中ではフツフツと沸いていたと思う。『帰ってきたウルトラマン』は、筆者も他の子供たちにとっても、待ち焦がれていたヒーローだったことは確かだと思う。



スポンサーリンク



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:テレビ

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました