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人造人間キカイダー ドラマ3 [キカイダー・ドラマ]

第3回の「キカイダーをより深く語ろう会」で観た第42話の続きが気になるので、今回は第43回の最終話を取り上げます。

★★★★★★★★★★★★
最終話《ジローの最期かダーク全滅か!?》

原作;石ノ森章太郎
監督;畠山豊彦
脚本;長坂秀佳 
スタントマン;高橋健二(JAC)
オートバイスタント;室町健三 

[前回までの話は・・・ ダーク破壊部隊最後の戦士・白骨ムササビが出現し、強敵ハカイダーをあっという間に葬り去ってしまう。光明寺博士の身体を元通りに出来る手術の条件がそろったというのに、新たな敵・白骨ムササビと戦うジローの変身回路は回復してはいない。手術室でジローと白骨ムササビの戦いが始まる中、ベッドの上で横たわるハカイダーの脳が生きているうちに手術をしなければ、光明寺博士は助からないのだが・・・]


◆ジローは光明寺博士の手術をすぐ始めるようミツ子に頼むと、白骨ムササビを手術室から屋外へと誘い出した。戦うには不利な人間体のジローに出来ることは、手術室から白骨ムササビを遠ざけて手術時間をかせぐことだと考え、サイドマシンを飛ばしてできるだけ遠くへ逃げるのだった。

白い包帯を頭に巻いて横たわる光明寺博士と、頭部の脳が無いハカイダーが並んでいる。手術室で見つけたマニュアル通りに手術をすべてやり終えたミツ子だったが、光明寺博士は目を覚まさない。

手術に失敗した思いが流すミツ子の涙が横たわる博士の頬に落ちたとき、光明寺博士は目を覚ます。目を覚ました光明寺博士はダークの手術室にいることが判ると、すべての記憶を取り戻し、ミツ子とマサルを強く抱きしめるのだった。

ダーク基地内の手術室に光明寺達がいることをようやく突き止めたプロフェッサー・ギルは、戦闘員を使って手術の済んだ光明寺とミツ子達を取り囲んでしまう。
『今までお前たちを殺さずにおいた、わしがバカだったのだ』

だが、服部半平(ハンペン)がジローのギターの音色を真似て注意を引いている間に、光明寺博士たちはダーク基地から脱出することに成功する。サイドマシンで逃げていたジローは、白骨ムササビに追いつかれて格闘となり、チェンジできないジローは崖から落とされてしまう。

瀕死のジローはミツ子達を助けるために、サイドマシンを呼んでダーク基地へ戻る途中で意識を失い、サイドマシンだけで自走している。ダーク基地から逃げ出してきた光明寺博士たち3人は、走ってくるサイドマシンを見つけると、意識不明のジローを草むらに寝かせて、怪我と変身回路の修理をする。

だが、後から追ってきた戦闘員が近くまで迫り、意識不明のジローを草むらに隠して、逃走する途中で3人はダークに捕まってしまう。

処刑場に連れて行かれた3人は、後ろ手に縛られ、もはや風前の灯だ。処刑寸前、ジローのギターの音色を聞く3人と、プロフェッサー・ギル。
『どこだ、どこだ!どこだ!あそこだ!』

3人を囲む多くの戦闘員の槍が、一点を目指して一斉に投げ出される。ジローは飛んでくる槍を薙ぎ払い、そのうちの一本をつかんでギルに向かって投げた。
『クソぉ~!』

ギルの杖は破壊され、ジローの良心回路を狂わす笛の音は、もう二度と響くことは無くなった。ギルを助けるために、白骨ムササビがやって来た。ジローは変身する。
『チェンジ!スイッチオン 1・2・3』

ハカイダーを一撃で倒した「ムササビ地獄締め」がキカイダーの首筋に炸裂する。だがそれを振り払うと、大車輪投げそして電磁エンドが決まり、崖下へ転落して大爆発する白骨ムササビ。プロフェッサー・ギルを玉座へ追い詰めたキカイダー。

だがギルは自爆装置を押し、自らの舌を噛み切って最期をとげる。非常事態のサイレンが鳴る中、基地内では男女の戦闘員たちが右往左往している。ジローと光明寺博士、ミツ子、マサルは基地から脱出して、急いで遠くの岩陰に隠れる。4人はダーク本部が大爆発をおこすのを目撃し、ここに秘密組織ダークは完全に滅び去った。

今はまだ、優秀すぎるロボットを造ることは悪用されるだけと気づいた光明寺博士は、しばらくの間スイスでのんびりと家族と共に暮らすことを明かす。だがジローは、皆に同行しない決心をする。

光明寺博士に、欠点のある人造人間でいたいと言うジロー。全国を修行しながら回り、不完全な良心回路に負けない精神力を身に付けたいというジロー。別れの日。ミツ子達の乗る旅客機を遠くから見送ったジローは、サイドマシンにまたがり、ひとり旅に出るのだった。(終わり)


★★★★★★★★★★★★
光明寺博士は、完全な良心回路にしてあげられないことをジローに詫びるが、完全な良心回路になることは機械になることだと言って、今の自分がいいと言うジロー。人間もジローも不完全だからこそ、修行を積み学んでいくというプロセスが最も大切なのだと、この物語は締めくくっているのである。



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