So-net無料ブログ作成
検索選択
バロム・1 ブログトップ
前の4件 | -

バロムクロス!で、ル・ロロロロロロロ~ [バロム・1]

超人バロム・1(ワン)という番組が、かつて放送されていた。原作はゴルゴ13のさいとうたかを氏。原画の方は顔が人そのもので、ヒーローと呼ぶにはすこしイメージが違う感じがあるが、テレビ放映の方はヒーローっぽいというか仮面ライダー的で、筆者のお気に入りだ。

全宇宙の正義のエージェントと悪のエージェントとの戦いが、地球で行われたという設定だった。エージェントとは、代理人のこと。正義の力であるコプーの代理人がバロム1であり、悪の力のドルゲにはその分身であるドルゲ魔人がいた。

ふたりの少年が腕を組んで「バロム・クロス!」と叫ぶと、超人バロム1に変身するという変わり種。ボップという武器やマッハロッド号に乗って、ドルゲ魔人と戦うのだ。

主題歌を歌うのは我らが兄貴、水木一郎氏だ。この歌の特徴は、「♬マッハロッドで、ブロロロロ、ブロロロロ、ブロロロロ~」と三つめのブロロロロは音をはずして歌う。音譜どおりにうたうと下がりぎみなのだが、外して上がりぎみに叫ぶようにうたうことで、豪快さが出るのだ。

初めてこのような歌い方をしたのがバロム1だったと、ある番組で兄貴が話していた。このバロム1、番組を見ていた頃は小学生だったのでまったく知らなかったのだが、ある理由で番組は終了せざるを得なくなったのであった。

特撮ファンなら誰もが知る所となったウルトラセブン第12話欠番の理由だが、バロム1の問題点はより深刻だった。物語の設定そのものが問題の対象であった。いや、対象になってしまったのだ。偶然おなじ名前のドルゲ少年が、いじめの対象になってしまったのだ。

正義の超人と同じならともかく、悪の権化と同じ名前では少年があまりにも気の毒だ。結局放送を終了させることで、この件は幕引きとされたそうである。

番組の最後に「ドラマがフィクションである」ことを断る習慣ができたのは、このバロム1から始まったという話もある。ずいぶん後になってイジメが原因でこの番組が終了したことを知ったとき、何ともやるせない気持ちになったものだ。

バロム1は好きなヒーローだった。当時流行りの「変身サイボーグ1号」という人形の着せ替えにバロム1を買ったほど、大好きだった。バローム!という戦闘ポーズを、君は知っているかい?あの陸上競技世界NO.1のウサイン・ボルト氏はバロム1が大好きなんだ、きっと(笑)。
タグ:バロム1
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:テレビ

超人バロム・1 (1) [バロム・1]

今回はバロム1を取り上げます。
白鳥健太郎と木戸猛がコプーから与えられた正義の力、それがバロム1である。コプーとは正義の番人のこと。大宇宙の彼方で何千年という長い間、正義の力コプーと悪の力ドルゲとが戦い続けていた。
地球に逃げて来てドルゲは地底に潜み、悪の世界を広げようとしていた。それを知ったコプーはこの二人の少年に正義の力を託し、自分は寿命が来たため消滅した。

~バロムとは正義と友情のエネルギーをいい、ドルゲとは地球の平和を乱す悪をいう~
《第2話 呪いの怪人フランケルゲ》を取りあげます。
原作;さいとうたかを さいとう・プロ
脚本;伊上 勝
監督;折田 至


◆強盗傷害前科8犯の黒里を護送途中の木戸刑事のパトカーがトラックと衝突、その隙に拳銃を取られて逃走されてしまう。黒里を逃がすために、ドルゲが仕組んだ事故だった。木戸刑事役はご存じ、次元大介の声の小林清志氏。

木戸刑事は猛の父親なので、ほぼ毎回登場するわけだ。まったく次元大介がしゃべってるみたいだ!ドルゲは黒里を地底のドルゲ基地へ引きずり込み、悪のエージェント・フランケルゲに仕立てようとしていた。フランケルゲは、フランケンシュタインの怪人では無い。

海底に住むフナムシとドルゲ細胞の融合で生まれた魔人だ。だが見た目は片目のフランケンシュタインって感じだ。その頃健太郎と猛は、バロム1に変身するための方法をあれこれ考えていた。健太郎をおぶったり、肩車したり、背中合わせになったりしたものの、変身方法を発見できない。

何気なく腕をクロスさせた瞬間、バロム1に変身を遂げた。『出来たぞ!』 バロム1の超能力を試すふたり。左目に猛、右目に健太郎の席がある。考えるのは健太郎、身体を動かすのは猛が担当。まるで昭和の演芸人、海老一染ノ助染太郎みたいである!

フランケルゲは発電所へ行って電力を吸収し、様子を見に来た電力会社の社員を、放電攻撃一撃で消滅させてしまった。

一方、木戸刑事は病院へ運ばれ一命を取り留めたものの、拳銃を取られたショックで瀕死の状態にいた。猛はピストルを取り返すためにバロム1になってほしいと健太郎に頼むが、個人的事情ではバロム1になりたくないと健太郎は断る。

ふたりの意見が別れ、互いを思いやる心が無くなったこの瞬間、友情のエネルギーはゼロになってしまった。入院中の木戸刑事のもとに医者に化けた黒里が現れ、フランケルゲに変身して木戸刑事と猛を襲った。

逃げる猛は工事中のマンションに追い詰められるが、健太郎が現れバロム1に変身しようと腕を組む。が、バロム1に変身出来ない。友情のエネルギーがゼロだからだ。ふたりは後悔した。
『こんなことになってごめん、健太郎』

『ボクも悪かったよ』

この瞬間、熱い友情のエネルギーがふたりに走った。追い込まれて地上へ突き落される二人は、必死に腕を組んだ。バローム!『変身できたぞ!』アントマン達が襲いかかってくる。白黒アントマンが普通だが、カラーアントマンがひとりいる。

隊長かな?アントマン達を蹴散らして、フランケルゲと対峙する。車の中には木戸刑事が捕まっている。車で逃げるフランケルゲをマッハロッドで追うバロム1。フランケルゲの放電攻撃を受け、ひるむバロム1。

だが電気を受け付けないバロム1の身体だ、すぐ反撃のパンチを繰り出すバロム1。ふたりが飛んで、空中からの背負い投げを受け地面に叩きつけられたフランケルゲは、大爆発をおこして死んだ。消滅したフランケルゲの近くに、盗まれた拳銃が落ちていた。『お父さんのだ!』

猛の顔がほころんだ。 (おわり)


★★★★★★★★★★★★
子供二人が大人と戦うという設定には、正直かなり無理があるなと思う。アントマン達は弱すぎだし、怪人も抜けたとこがある。
アントマンの左腕には剣のようなものが縛り付けられているが、あれはバロム1と戦う時に外して武器にするようだ。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:テレビ

超人バロム・1 (2) [バロム・1]

~バロムとは正義と友情のエネルギーをいい、ドルゲとは地球の平和を乱す悪をいう~
《第7話 変化(へんげ)魔人アンゴルゲ》
原作;さいとうたかを さいとうプロ
脚本;伊上勝
監督;折田至


◆悪のエージェント・魔人ドルゲが送りこんだ次の怪人は、深海にすむ醜い魚アンコウの細胞から作ったアンゴルゲだ。木戸猛と白鳥健太郎の小学校には、“えこひいき”の激しい先生がいた。佐野先生は、いつもクラスの後藤君ばかりを“えこひいき”していた。

アンコウとあだ名されている佐野先生は、勉強のできない?木戸猛を目の仇のように扱っていた。後藤君は、テストの成績ではいつも健太郎には勝てない。えこひいきをする佐野先生は、野球をしてボールを追いかけている健太郎の足をわざとひっかけたりするのであった。

そんな汚い、えこひいきの心を持つアンコウ先生・佐野が、ドルゲに狙われた。ある時ドルゲは佐野先生を誘拐し、ドルゲ細胞を注射して変化魔人アンゴルゲに改造してしまった。

その頃世界的に有名なドルゲ財閥のミスタードルゲが、優秀な子供達を立派な人間に育てるための外国留学生選抜をする方針を打ち出していた。ドルゲには二つの顔がある。悪のエージェントという本当の顔と、ドルゲ財閥のミスタードルゲという善人の顔だ。

ミスタードルゲの命令を受けて、猛と健太郎の小学校の選抜を担当している佐野先生は、後藤君と山崎君を選抜した。この二人は、日頃から猛と健太郎に勝てないナンバー2だった。そんな二人の負けず嫌いの気持ちを、アンゴルゲである佐野先生は利用しようと考えた。

選抜留学生は、全員ホテルに呼び出されていた。最後に呼ばれた後藤と山崎は佐野と一緒にホテルのエレベーターに乗って地下へと降りていく。そしてそのまま、地下深くドルゲ魔人のいるドルゲ洞へと連れて行かれてしまう。

ドルゲ洞で佐野先生は魔人アンゴルゲに変身すると、頭に付いている提灯のような触手から光を発して、二人に催眠をかけてしまう。そしてバロム・1の人間体である猛と健太郎を抹殺するよう、命令を下した。

健太郎は新聞記者の父に頼まれて、留学生に決まった後藤君と山崎君の話を聞いてくるように言われていた。後藤家へ一緒に行こうと誘われる猛だったが、あの二人のことを気に入らない猛は、一人で行くよう健太郎に言う。

仕方なく一人で後藤家に向かった健太郎の目の前で、佐野先生がアンゴルゲに変身して襲ってきた。健太郎ひとりでは、バロム・1になれない。アントマンとアンゴルゲに囲まれた健太郎は捕まり、ドルゲ洞に連れて行かれようとしていた。

その頃猛は、叔父の松五郎と柔道の練習をしていた。ボップが健太郎の危機を知らせて鳴動しているが、猛は気づかない。ボップの鳴動にようやく気付いた猛は、急いで後藤家へ向かう。

その途中でアンゴルゲたちに連行されていく健太郎を発見すると、スキをついて健太郎と猛は腕を組んだ。
『エイ、ヤー、バローム・クロス!』

バロム・1に変身した二人は、アントマン達を蹴散らし、アンゴルゲに立ち向かう。アンゴルゲは頭からぶら下がった提灯のような触手から強力な光を発した。催眠光を浴びたバロム・1は、身体に力が入らない。

背後に回り込んで攻撃すると、アンゴルゲはひるんで逃げていった。ホテルの駐車場にアンコウのマークが付いたドルゲ・カーが止まっている。中を見ると後藤と山崎が意識を失って眠っていた。健太郎は後藤を、猛は山崎をそれぞれ背負い、連れ帰ろうとした。

が、これはアンゴルゲのワナであった。アントマンが二人を取り囲んで、行く手をさえぎる。バロム・クロスをしようとすると、背負われた二人は目を覚まして猛と健太郎を羽交い絞めにした。

すると佐野先生が現れて命令を下す。
『後藤、山崎、その手を離してはいけない』

佐野はアンゴルゲに変身して、猛と健太郎に襲いかかろうとした。猛はバカ力で山崎を引き離して、健太郎に飛びついた。
『バローム・クロス!』

車で逃げるアンゴルゲを、マッハロッドで追う。海岸の岩場へ追い込むと、アンゴルゲとの一騎打ちだ。触手を光らせて催眠光を発するが、今度はシャッターのように目を閉じて、それを防ぐ。

バロム・ブレイクで体当たりをして弱らせると、バロム爆弾パンチをお見舞いして投げ上げると岩場へ激突した。すると、アンゴルゲの姿がみるみる佐野先生に戻って行く。気が付いた佐野先生は、人が変わったように良い人間になっていた。

アンゴルゲの死と共に、悪い心も消えたのだった。
『ドルゲもたまには、いいことをするな!』
健太郎はそう言って、猛に笑いかけた。 (終わり)


★★★★★★★★★★★★
今回はバロム・1から猛と健太郎の姿に戻る過程が映像化されていた。『バ・ローム』の両手を上げる姿勢から、両腕を前でクロスさせて下を向くと、レンズがそのクロスした両手にズームインする。十字に光が光ってカメラがズームアウトすると、猛と健太郎が腕をクロスした姿になっている。

これもなかなかいい感じに仕上がっていると思う。佐野先生からアンゴルゲに変身する過程は、アニメーションである。先生の顔に赤い斑点が増えていき、顔を覆うとアンゴルゲに形が整うという感じだ。低予算の中で、上手い合成になっていると思う。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:テレビ

超人バロム・1 (3) [バロム・1]

~バロムとは正義と友情のエネルギーをいい、ドルゲとは地球の平和を乱す悪をいう~
《第5話 発狂魔人ミイラルゲ》
原作;さいとうたかを さいとう・プロ
脚本;伊上 勝
監督;田口勝彦
バロム1擬闘;大野剣友会(中村文弥・岡田勝・中屋敷鉄也)


◆原因不明の転落死が10件、立て続けに起きていた。ドルゲはバロム・1を倒すために、屈強な悪のエージェントを創ろうと、強い意志を持つ人間を探していた。目を付けた人間を高層ビルの屋上に追い詰めて、そこから飛び降りる人間をドルゲ魔人・ミイラルゲにするつもりだ。

だが、なかなか屈強な人間を探せないドルゲは、有名な大富豪ミスタードルゲの名前で新聞広告を出して人を集め、面接試験をして合格した者をミイラルゲにすることにした。
『求む 身体健全な独身青年』

この広告を見て、多くの人間が面接試験会場へと押しかけた。木戸猛の叔父である木戸松五郎も、面接会場へ足を運ぶひとりであった。列の一番最後に並んで順番を待つ松五郎は、自分の前の男で面接が打ち切られたことに腹を立てる。

『あと一人なんだから、面接してくださいよ』
『ここまで来るのに、電車賃が180円もかかるんだよ』

どうしても受け付けてくれず、あきらめて帰ろうとする松五郎の目の前で、自分の直前に並んでいた男が屋上から飛び降りようとするところを目撃する。後ろから飛びついて止めようとする松五郎だったが、それを振り切ってビルから転落する男。

しかも地面に激突した男がそのあと地面が割れて地中深く吸い込まれていく様子を、松五郎は目撃してしまう。急いで面接会場へ戻ると、今の話を車椅子に乗ったミスタードルゲに話す松五郎。するとその車椅子を押していた男は、なんと松五郎の目前で飛び降りた男であった。

『私のボディガードに、何か用ですかな?』
ドルゲは、死を恐れぬ勇気を持ち、やれと言われれば何でもやる強い意志を持つこの男にドルゲ細胞を注入し、悪の病原菌を持つミイラルゲを創った。

不審に思いながら帰宅しようとする途中で、松五郎は猛と会う。以前から猛にドルゲのことを聞いていた松五郎は、今あったことを猛に話すと、猛は疑いを抱いて松五郎と一緒に車椅子を押す男の後をつけることにした。

猛は一緒にいた姉の紀子に健太郎を呼んでくるように伝言すると、廃屋までその男を追っていった。一方、健太郎は紀子からの連絡を受けて猛の後を追うが、猛たちを探すことができずにいた。

廃屋におびき出された猛と松五郎の前で、男はミイラルゲに変身して襲ってきた。
『コプーの正義のエージェントは、ひとりの時に消す!』

ボップの力で猛の居場所を突き止めた健太郎だが、そのとき猛はミイラルゲの左目から飛び出してくるヘビに絡まれて、身動きできないでいた。健太郎が猛とバロムクロスをしようとする間を与えまいと、ミイラルゲは健太郎にもヘビを飛ばして、首に巻きつけてしまう。

ふたりともヘビに首を絞められて苦しい状態だが、お互いに地面を転がって寄っていくと、横になった状態でバロムクロスに成功する。バロム・1登場。

『バッローム!悪のエージェント・ミイラルゲ、絶対に許さん!』
『望むところだバロム・1、悪のエージェントが勝つか、正義のエージェントか!』

廃屋で両者が激突、アントマンが横からバロム・1を狙うが、パンチが炸裂したアントマンは粉々に砕かれてしまう。ミイラルゲの左目からヘビが飛び出すと、バロム・1の首に巻きついて離れない。

やっと首から引き離して空へ投げると、そのヘビは飛散していった。
『貴様がドルゲの病原菌を町にバラまいたのだ、バロム・1!』

ミイラルゲはそういうと、地中深く消えていった。その頃、町では原因不明の伝染病が流行しだした。変身を解いた猛と健太郎は、町で謎の伝染病が流行っていると聞いて、ミイラルゲを倒せば超能力が無くなり、伝染病は治まるに違いないと意見が一致した。

そんなとき、松五郎に急用があるからと、鉄道の跨線橋上に猛は呼び出される。
『お前がバロム・1になったら、俺はここから飛び降りる!』

バロム・1の秘密を口にした松五郎は、いきなりミイラルゲに変身して猛を突き落そうとしたが、あとをつけてきた健太郎と間一髪、空中でバロムクロスして、バロム・1に変身した。ジープで逃げるミイラルゲ、それをマッハロッドで追うバロム・1。

決戦の場所は滝が流れる山奥。滝の上でアントマン達を蹴散らして、ミイラルゲと対峙するバロム・1。バロム・1の必殺・空中落としが炸裂し、ミイラルゲは爆死した。ドルゲによってミイラルゲにされた男は人間に戻り、謎の伝染病に感染した人達も、ミイラルゲの死と共に症状は回復したのだった。  (終わり)


★★★★★★★★★★★★
ヒーローは、人間体の時に倒してしまえば悪役としては一番楽だ。バロム・1を抹殺する目的で創った悪のエージェント、ミイラルゲ。ドルゲにとっては、バロム・1を倒すことが最優先事項になっているようだ。ミイラルゲのセリフが、それを物語っている。

『コプーの正義のエージェントは、ひとりの時に消す!』ふたりで変身するバロム・1では、どちらか一人の時に倒してしまうのが一番いい。だがドルゲ魔人は、如何せん詰めが甘いのである。

今回のもうひとりの主役と言ってもいいのが、松五郎を演じる砂川啓介氏である。旧ドラえもんの声を演じていた大山のぶよ氏の旦那さんだ。体操のお兄さんでもあった。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:テレビ
前の4件 | - バロム・1 ブログトップ