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昭和は遠くなりにけり [その他]

平成の世になって早26年、四半世紀が過ぎたわけである。昭和の時代に少年期・青春を過ごした筆者は、今平成時代をとても憂いている。こどもが安心して遊べない世の中ほど、悲しいことは無い。空き地や公園で夕方暗くなるまで遊んだ筆者の子供時代。

スーパーボール(ゴム製のよく弾むボール)やローラースケートが流行っていた。そして遊び道具の中には、いつもヒーローや怪獣たちがいた。ヒーローや怪獣たちの人形で、よく遊んだ。ウルトラマンや仮面ライダーを筆頭に、さまざまなヒーローや怪獣怪人たちが毎週毎週テレビ画面から登場して、少年の頃の筆者は胸ときめかせたものだった。

平成の世になって、彼らを越えるようなヒーローたちが出現しただろうか?注目すべきは、平成仮面ライダーシリーズだ。「ライダー=改造人間」という図式から離れて、独自色を出している。

いつの時代でも、自分が生まれて物心ついてから見たヒーローこそが、自分にとって一番のヒーローだ。昭和という時代は、さまざまなヒーローが生まれた時代だった。人々が日本をよくしようとして一生懸命に働いたことに、反映していたのだろう。

少年の頃の記憶を呼び起こし、古き良き時代=昭和のヒーローたちに思い巡らせてみたいと思う。

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ウルトラマンと宇宙の終わり [その他]

今回はヒーローから少し離れて、実際の宇宙の話をしてみようと思う。
ウルトラの国として有名なM78星雲。このMはメシエのMのことで、フランスの天文学者シャルル・メシエが作成した星雲・星団・銀河のカタログ『メシエカタログ』に載っている天体のことである。

例えば、M1が「かに星雲」、M31が「アンドロメダ銀河」、M42が「オリオン大星雲」といった感じである。以前に書いたことがあるが、もともとはM87にする予定だったが、印刷ミスによってM78になったわけである。M87はおとめ座にある銀河であり、おとめ座というあたりがロマンを感じる?のだが・・・。

実際のM78は散光星雲と呼ばれ、暗黒星雲の一部が近くの高温星の光を反射して輝いているものだそうで、とても生物の住める環境ではないらしい。このM78は、あの有名なオリオン座の3つ星のすぐ近くにある比較的明るくぼんやりして見える天体とのことだ。

ところで、ウルトラの国の勇士ウルトラマンたちをもってしても、止めることができない事実がある。宇宙の終焉である。宇宙のかなたでは、今この瞬間でも2つの力が戦い続けている。やがて数十億年のちに、この2つの力の戦いに決着がついたとき、宇宙は終わりを迎えるという。以前は、宇宙は永久不変なものと考えられていた。

この考えを変える出来事を発見したのはアメリカの天文学者エドウィン・ハッブルで、『宇宙は膨張している』という事実であった。このことは宇宙に始まり(膨張の始まり)があったことを想像させる。いわゆる『ビッグバン理論』という考え方だ。宇宙が膨張していることは、ゴム風船に例えるとわかりやすい。

ビッグバンの結果、宇宙は今も膨らみ続けている風船なのである。しかも加速しながら膨張していることが、解っている。天文学者間に現時点で分かっていることがある。まず『宇宙を一点に引き寄せようとする力』、暗黒物質が存在すること。これに対し『宇宙を広げようとする力』をダークエネルギーと名付け、今はこちらが優勢なので、加速膨張していると考えられている。

宇宙の終わり方には、三つのシナリオが考えられている。
①ビッグクランチ
②ビッグチル
③ビッグリップ
の三通りである。暗黒物質とダークエネルギーとの関係によって、宇宙の終わり方は違ってくるらしい。

①暗黒物質>ダークエネルギーのとき、宇宙は一点に収束して消滅する
②暗黒物質<ダークエネルギーのとき、宇宙は限りなく膨張して銀河同士の間隔が広がり、やがて光が届かない暗く冷たい世界になる
③②の力関係で暗黒物質の量が多ければビッグチルになり、少なければ広がる力が急激に勝り、風船が破裂するようにして宇宙は原子レベルでバラバラに崩壊してしまう

以上の三通りのどれかのシナリオで、宇宙に最期が来ると考えられている。どんなものにも終わりがやってくるのであり、宇宙でさえも例外ではないらしい。だが、その頃には人類はとっくに滅びているので、みなさん、安心して寝ましょう!(笑)


タグ:宇宙の最期
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