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レッドバロン/デビラー編 ブログトップ
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スーパーロボット レッドバロン(1)~ファイトレバー オン [レッドバロン/デビラー編]

 ぼくらの地球は美しい
 鉄面党にゃ渡せない
 平和を愛する心には
 鉄面党が許せない
 
◎元・円谷プロのメンバーで立ち上げた会社、日本現代企画が手掛けた特撮番組が、この『スーパーロボット レッドバロン』である。ウルトラマンとの差別化をするために、様々な工夫の跡が見られる。主題歌はなんと、作詞;阿久 悠、作曲;井上忠夫という昭和のヒットメーカーであった!
第1話『ロボット帝国の陰謀』を取り上げます。

脚本;上原正三
音楽;ボブ佐久間
原案;渡辺一彦・斎藤汎司(日本テレビ) 
監督;鈴木 清
特撮撮影;大岡新一

◆ロボット時代と言われる21世紀に先駆けて、「万国ロボット博覧会」が日本で開催されることになった。世界の国々の自慢のロボットたちが、次々と会場に運び込まれていく。だが、ロボットを造った各国の科学者たちが、行方不明になるという事件が起こる。

秘密捜査官SSIのメンバーである紅健(くれない けん)の兄、紅健一郎博士も、松崎博士の開発したロボットを出品するために作業を行っている最中であった。その松崎博士もヘンリー博士と共に、昨日行方不明になっていた。

事件の真相を探るため、秘密捜査官SSIと警視庁の熊野警部が、会場に密かに潜入していた。健と紅博士は行方不明の両博士の話をしていたそのとき、目の前のロボットの覆いが取れて、見たこともないロボットが出現した。

「侵略ロボット;トロイホース 製作;ロボット帝国 鉄面党」と解説板に書かれている。集まってきたSSIのメンバーと熊野警部。謎のロボットから声が響き渡り、紅健一郎博士の誘拐を宣言する。すると、仮面を被ったような鉄面党の戦闘員たちが襲ってきた。SSIのメンバー4人は、私服を一瞬にしてユニフォームに着替え、鉄面党に応戦した。

紅健も兄を守るため、私服を一瞬でユニフォームに着替えた。健は紅博士を守りながら会場を出ると車に乗せて博士を逃がす。が、鉄面党ロボット・トロイホースに捕まれて、車ごと誘拐されてしまう。会場にあった各国のロボットたちも、鉄面党のヘリコプターによって運び去られてしまう。

紅博士は鉄面党本部に連行され、そこでデビラー博士と対面する。あなたはもしや・・・。
『20年前までは博士であったが、今はロボット帝国・鉄面党の総統だ!』

紅博士はそこで、松崎博士たちがロボットの改造を黙々と行っている姿を見せられる。松崎博士たちは奴隷人間に改造されて、鉄面党のために働いているのだった。密かに造っているレッドバロンを渡せば、奴隷人間に改造はしないと言うデビラー。

4年前、紅博士の両親と弟が誘拐されて行方不明になっていた事件は、鉄面党の仕業でだったことを告げるデビラー。
『彼らは言うことを聞かなかったからな・・・』

デビラーは、紅博士をメカ人間にするよう指示を出す。紅博士の研究所へ来るように言われていた健は、行ってみて驚いた。誘拐されたはずの兄・健一郎がそこにいたのだ!しかし、首に白い包帯を巻いている。兄は健を、赤い男爵“レッドバロン”に対面させる。

『お前のために、4年間かけて造り上げたスーパーロボットだ』
操縦席に案内された健は、そこで両親と弟が鉄面党のデビラーの為に殺されたことを聞かされる。健は改めて鉄面党を倒す決意をすると、兄に操縦レバーを握るように言われる。
『最初に握ったお前の指紋を、電子頭脳が記憶する。これで、お前以外の者は操縦できない』

こうしてレッドバロンの試運転をしている所に、鉄面党のトロイホースが出現する。いきなりパンチを食らって、倒れるレッドバロン。まだ使い方が分らない紅健。
『次はどうしたらいいんだ、兄さん!』
『健、メインレバーをオートにしろ!健、ファイトレバー オン!』

やっと、互角にトロイホースと戦うレッドバロン。だが、トロイホースの右手の回転ドリルが、レッドバロンの身体に傷をつける。バロンパンチで応戦する健。トロイホースが発する破壊光線の連射を受けてピンチに陥るが、紅博士の指示で、必殺武器エレクトリッガーを頭部に受けたトロイホースは、大爆発する。

だがデビラーにとっては、この戦いはレッドバロンの性能テストに過ぎなかった。デビラーは紅博士の首に爆弾を仕掛け、言うことを聞かないと爆発するように改造を施してあった。レッドバロンを運んで来るよう、紅博士に指令を出すデビラー。

だが、紅博士は死を覚悟して、弟・健にレッドバロンを託した。
『レッドバロンを頼むぞ!鉄面党に負けるんじゃないぞ!』

紅健一郎は鉄面党につかまり、十字架にかけられ、首に埋められた爆弾が始動を始める。兄を助けようとする紅健に、侵略ロボット・ビッグバイソンが迫ろうとしていた。 (つづく)


★★★★★★★★★★★★
阿久悠・井上忠夫の主題歌もカッコイイが、何と言っても劇伴音楽がカッコイイ。ティンパニーとホルンが奏でる重厚な感じの曲が、何ともカッコイイのだ。ガッチャマンのギャラクターのテーマに、ちょっと似ている感じ。そうだ!あれもボブ佐久間氏じゃない?小林亜星氏か。
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スーパーロボット レッドバロン(2)~ファイトレバー オン [レッドバロン/デビラー編]

 ぼくらの地球は美しい
 鉄面党にゃ渡せない
 平和を愛する心には
 鉄面党が許せない
 
第2話『激突!バロンブレイク』を取り上げます。

脚本;上原正三
音楽;ボブ佐久間
原案;渡辺一彦・斎藤汎司(日本テレビ) 
監督;鈴木 清
特撮撮影;大岡新一

【前回までの話は・・・
紅健の兄である紅健一郎博士は鉄面党に誘拐され、総統デビラーによって奴隷人間に改造されていた。健一郎博士が造り上げた超ロボット・レッドバロンをデビラーに差し出すことを拒んだため、博士は磔にされて首に仕掛けられた時限装置が作動をはじめた・・・】


◆紅健は兄を助けだそうとするが、健の目の前で健一郎博士は自爆させられてしまう。怒りに燃える健に、だが侵略ロボット・ビッグバイソンが襲いかかろうとしていた。健はレッドバロンを無線で呼びだすと、乗り込んでビッグバイソンに戦いを挑む。だがバロンパンチも、必殺エレクトリッガーさえも歯が立たない。

SSIの秘密基地内では大郷チーフがビッグバイソンのデータを解析し、弱点を探っていた。
『健、ビッグバイソンの電子頭脳は、後頭部中央にある。正面からの攻撃ではダメだ』
『了解!後頭部を狙います』

レッドバロンは突進してきたビッグバイソンを飛び上がってかわすと、前方に倒れ込んだビッグバイソンの後頭部をめがけて、バロンミサイルを撃ち込んだ。後頭部を直撃して大爆発をおこすビッグバイソン。
『勝った。やったよ、兄さん!』

だがデビラー総統はまったく悔しがらずに、不敵に笑うのだった。両親と弟、それに兄の健一郎博士まで失った紅健は、鉄面党を必ず叩きつぶすことをSSIメンバーと共に墓前で誓った。

その帰り道に怪しい工事現場を見かけるSSI。大郷チーフの命令で、現場を赤外線フィルムで撮影するマリ。彼らは普段、仕事を持っている。マリは通信社の女性カメラマンだ。ビルの工事現場にたまたま入り込んだ子供達は、鉄面党の戦闘員を見かける。

急いで自転車刑事の熊野警部に知らせると、警部は夜中に侵入して調査しようとするが捕まってしまう。一方、撮影したネガを見て複雑なメカであることが分ると、紅健はビルの調査を買って出た。だが、それはワナであった。熊野警部が捕まっていることを知り、健は諦めて捕まる。

スキをみてレッドバロンを呼び寄せるが、無線機を取られてしまう。鉄面党が乗り込み操縦するが、作動しない。レッドバロンの操縦かんには健の指紋が記憶されており、他の者には動かすことができないのだ。それを知った鉄面党リーダーは、
『お前を奴隷人間にして、レッドバロンのパイロットにしてやる!これなら文句はあるまい』

熊野警部を開放する条件で、健は鉄面党本部へ行くと言い出す。工事中のビルの中にブラックマサイが隠されていた。パイロットのいないレッドバロンを突き倒し、町を破壊しようとするブラックマサイ。熊野警部から連絡を受けて、SSIは紅健の救出に向かった。

後ろ手に縛られて、鉄面党の車で護送されている紅健。隠し持っていたナイフで手首の縄を切ると、車から飛び降りて脱出に成功する。大郷チーフの操縦するヘリコプターが健を発見、吊り下がりハシゴにつかまりながら、健はレッドバロンのもとへ向かう。

レッドバロンに乗り込んだ健は、ブラックマサイと交戦。右肩に仕込んだモリで攻撃してくるブラックマサイ。
『健、ブラックマサイの弱点は右目だ』

大郷チーフに指示されてエレクトリッガーで右目を狙って顔は破壊されるが、身体の中から同じ顔がまた出現する。ブラックマサイはコントロールマシンで操作されているのだ。鉄面党リーダーが運転する車がそれだ。車の天井には、パラボラアンテナが回っている。

大郷チーフから、コントロールマシンを破壊するよう、SSIメンバーに指令が下る。SSIに包囲されたコントロールマシン・カーは、無茶な突っ込みをして崖から転落してしまう。これでブラックマサイは普通のロボットになり、レッドバロンの敵ではなかった。

100万馬力のバロンブレイクが、ブラックマサイを葬り去った。美しい夕陽の中、勝利したみんなの笑顔には、ほんの少しだけ平和な時が流れる。そしてレッドバロンの操縦席に、兄の面影を見る健だった。  (つづく)


★★★★★★★★★★★★
面白いことに気が付いた。オープニングテーマ曲が流れる中で表示される文字は、メインキャストは役名と共に横文字で書かれ、それ以外のゲスト出演者やスタッフは縦文字で書かれている。紅健一郎博士役の石田信之氏はゲスト出演なので、縦文字で書かれている。また、デビラー総統役の伊海田 弘氏はレギュラー出演なのに、役名無しの縦文字であった。珍しいオープニングだと思う。
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