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仮面ライダー(新1号/死神博士編)ドラマ5 [ライダー1号/ショッカー編]

《第68話 死神博士 恐怖の正体?》
原作;石ノ森章太郎
脚本;伊上 勝
企画;平山 亨 阿部征司
技斗;岡田 勝
監督;山田 稔

◆ショッカーの流れ星作戦を指揮する死神博士。宇宙から飛来する流星を自在にコントロールして、地上のいかなる場所へでも落下させることをショッカーの科学技術は可能にしたのだ。死神博士は、この技術で日本中に流星の雨を降らせて、大混乱に陥れようと計画する。

立花藤兵衛が本郷の為に構想していたニューモデルマシンが、遂に完成した。マシンにシャンパンを注いで完成を祝い、グラスで乾杯する立花藤兵衛、本郷、滝の3人。マシンの能力テストを試すため、練習コースをスタートした本郷。ストップウォッチを押すおやっさん。

本郷はライダーに変身した。マシンは丸みを帯びた風防ガラスの、ニューサイクロン号へと変化した。翼を出して、サイクロンジャンプ!時速300キロを超えるスピードを止めるため、パラシュートブレーキを導入したニューマシン。

突然隕石が走行中のニューマシンを襲う。間一髪逃れたライダーは、土中から現れた新怪人イカデビルに襲われる。
『オレは悪魔の使い、イカデビルだ!』
『何度闘ったら気が済むんだ!悪の為に闘う改造人間に勝利は無い!』

イカデビルの長いムチがしなって、ライダーを襲う。それをかわすと、ジャンプしてライダーキックをみまうライダー。だがイカデビルは「キック殺し」という技で、ライダーキックを無力にしてしまう。必殺技を封じられた本郷は、精神的なダメージを受けてしまう。

やっとの思いでおやっさんと滝のもとへ戻ってきたが、イカデビルの恐ろしさに震える本郷だった。トレーニングを積んだイカデビルに完敗する夢をみて、うなされる本郷。危機感を抱く本郷は、看病して心配そうな滝にトレーニングパートナーを頼む。

旧友・熊木を空港に迎えにいった立花藤兵衛。二人は、未だ果たせぬ世界グランプリ優勝の夢を語り合う。熊木は、急に東京天文台へ寄りたいという。天文台の中へ入って行った熊木は、助けを求める悲鳴をあげた。

立花藤兵衛が駆けつけると、そこで待っていたのは死神博士だった。
『ようこそ立花藤兵衛。ここは日本におけるショッカーの改造人間トレーニングセンターだ』

改造人間のトレーナーとして、立花を採用しようとする死神博士。立花は、旧友・熊木に誘い出されたのだった。脅されてショッカートレーナーになっていた熊木。だが立花藤兵衛は、断固拒否する。だが拒否すれば、一生をショッカーの牢獄で過ごすしかないと熊木は言う。

助かる道は怪人のトレーナーになって、仮面ライダーに勝てるようにトレーニングを積ませることだけだと、熊木は立花を説得するのだった。

トレーニングに出かけようとする本郷と滝の前で、高い所から飛び降りてライダーキックのマネをするミツルとナオキ。危うく怪我をするところだった二人を見て、本郷は真剣に叱る。
『仮面ライダーのライダーキックはな、子供の君達がマネをすれば怪我をする。危険なトレーニングを積んでいるライダーだから、できる技なんだ!』

危険なトレーニングをするライダーを見せるため、本郷と滝はナオキとミツルを一緒に連れて行くことにした。採石場でライダーと滝がトレーニングするところを、真剣に見るふたり。ナオキとミツルは、激しいトレーニングをするライダーと滝を見て、ライダーキックが危険な技であることを知った。もう二度とライダーのマネはしないと本郷に誓う二人。

その頃、立花藤兵衛は、ショッカーのトレーニングセンターでイカデビルを鍛え上げていた。隣のリング上では、サイギャングとカブトロングも戦闘員を相手にトレーニングをしていた。トランポリンの上でジャンプの練習をするイカデビル。
『もっと力をためるんだ!そんなことで、仮面ライダーに勝てると思っているのか!』

ヘタって座り込むイカデビルに、藤兵衛のムチが飛ぶ。今度はサンドバッグに体当たりをさせる藤兵衛。イカデビルの不甲斐なさを見て、藤兵衛のムチがイカデビルの頭を直撃した。
『ギィー。触るな、オレの頭には誘導装置があるんだ』
この一言を聞いて、弱点は頭だと直感する立花藤兵衛。

その頃、ショッカートレーニングセンターでは、立花藤兵衛を裏切ったはずの熊木が、見張りの戦闘員を倒して、監禁されている立花藤兵衛を解放していた。人間らしい心を取り戻した熊木だったが、立花と一緒に逃げる途中で戦闘員に刺されてしまう。イカデビルとライダーの対決が富士見高原であることを藤兵衛に告げて、熊木は絶命してしまう。

死神博士は、立花藤兵衛の車を無人で差し向けて、特訓を受けたイカデビルと対決をするよう本郷猛に迫った。車を富士見高原に誘導して、本郷を待っていた死神博士。本郷は問う。
『死神博士、イカデビルはどこだ!』
『お前の目の前にいる!』

マントで顔を隠して、死神博士はイカデビルに変身した!本郷もライダーへと変身。
『ライダー、変身!』
『ギィー!』

立花藤兵衛のトレーニングを受けたイカデビルは、強くなっていた。吸盤が付いたムチを振るい、迫るイカデビル。首に巻き付いたムチを解こうとして、崖から転落してしまうライダー。その時、立花藤兵衛が声をかけた。
『ライダー、ヤツの弱点は頭だ!』

ライダーチョップがイカデビルの脳天を直撃し、火を噴く誘導装置。隙をついて、ライダーキリモミシュートを見舞うと、崖に激突して大爆発するイカデビル。
『ライダーよくやった、さすがだ!』
『私一人の力では、勝てなかったでしょう』

立花藤兵衛と滝に礼を言うライダー。ショッカーの大幹部・死神博士を倒し、流れ星作戦も打ち破ることができた。だがショッカーは次なる使者を送り、世界征服を狙っているのだ。 (終わり)


★★★★★★★★★★★★
オープニングとエンディングの映像が、この回より変わる。新サイクロン号の登場のためと思われる。この回は、有名なライダーキック事件を扱っている。視聴者の子供がライダーキックのマネをして大怪我をしたことを受けて、局側が、本郷猛の口から視聴者(子供達)へ危険であることを訴える形を取ったのだ。あれは、イカデビルの回だったのかぁ。
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仮面ライダー(新1号/地獄大使編)ドラマ6 [ライダー1号/ショッカー編]

《第72話 吸血モスキラス対二人ライダー》
原作;石ノ森章太郎
脚本;鈴木生朗
企画;平山 亨 阿部征司
技斗;岡田 勝
監督;山田 稔

◆人間の身体中の体液をすべて吸い取ってしまう吸血怪人モスキラスは、南米アマゾン支部からライダー打倒のために日本へ送りこまれた怪人だ。ショッカーに人体実験用に連れてこられた男が、モスキラスに体液を吸い尽くされてガイコツになってしまった。

食事を終えたモスキラスに、紀伊半島南端にある勝浦港へ行くよう、地獄大使は命令した。そこに、ショッカーの新しい基地を造るためである。偶然にも立花レーシングのメンバーは、夏休みを利用して熊野温泉へ旅行に出かけていたのである。

バスを降りる立花藤兵衛一行を、すぐ近くで地獄大使が見ていることに、藤兵衛たちは知る由も無かった。温泉宿に投宿したあと、藤兵衛は早速温泉に浸かり、ユリ達女性陣3人もくつろいでいたが、昆虫採集にでかけたナオキとミツルが行方不明になってしまう。

旅館の番頭さんと一緒にふたりを探しに行く藤兵衛達4人。だが途中で、僧侶姿から変身した怪人モスキラスに襲われてしまう。そこに旧型サイクロン号に乗った赤い手袋の仮面ライダーが現れる。

モスキラスを追い払ったライダーは熊野那智神社の朱塗りの柱に隠れると、一文字隼人になって現れた。
『お久しぶりです・・・』
『隼人!お前だったのか。どうしたんだ?』
『ショッカーが南米アマゾンの奥地で造ったモスキラスを追って、日本へ来たんです』

一文字隼人は、紀伊半島の勝浦にショッカーが基地を造ろうとしている情報を持っていた。ナオキとミツルが行方不明になったのは、ショッカーに連れ去られた為だと直感する立花藤兵衛。

藤兵衛の話を聞き、那智の滝付近を捜索していた一文字隼人の目の前に、地獄大使が現れた。
『フハハハハ、さすがは一文字隼人。よく嗅ぎ付けたな』

隼人は、両腕を右に伸ばしながらポーズを取って、ライダーに変身した。
『変身!トォーッ』

だが、地獄大使はナオキとミツルを人質にして、モスキラスを一文字ライダーへぶつけた。手出しができない一文字ライダーは、那智の滝を背にモスキラスと戦うが防戦一方となり、滝壺へ落下してしまう。

滝壺の中を泳いでいると、一文字ライダーは建設中のショッカーアジトへの入口を見つける。水中の崖に掘られた穴へ泳いで入って行くと、水を抜く装置が働いて自動ドアが開き、アジトへの道に続いていた。

本郷と滝が、遅れて熊野へやって来た。ナオキとミツルがそうであったように、ユリ達ライダーガールズ3人も僧侶に化けたモスキラスに騙されて、捕らわれてしまったのだ。僧侶が女性3人を連れてお堂へ入って行くのを見たという情報をもとに、お堂の中を捜索しようとする本郷と滝。

中にはモスキラスと戦闘員が隠れていて、人質5人の所へ案内するという言葉に従う本郷と滝。5人の人質を確認する本郷と滝。だが地獄大使が現れて、本郷にモスキラスのえじきになるように命令した。抵抗すれば人質を殺すと脅され、身動きできない本郷の腹部にモスキラスの針のような鋭い口が突き刺さる。

赤い血液が本郷の身体から吸い上げられていく。顔を歪める本郷。滝は目の前で血を吸われている本郷を助けたいのだが、人質を盾に手出しができない。
『仮面ライダーが来たぞ!』

基地へ侵入していた一文字ライダーが奥から現れて、モスキラスに襲いかかった。
『おのれ、生きていたか。片付けろ!』

地獄大使はモスキラスに命令すると、自分は逃げてしまった。本郷は滝に5人の救出を任せると、苦しそうに腹部を押さえながらお堂の外へ出て、ライダーに変身した。
『ライダー変身! トォーッ』

モスキラス対ダブルライダー。だが、飛ぶことができるモスキラスは、空へ逃げてしまう。新旧2台のサイクロン号で、モスキラスを追うライダー二人。吊り橋の上で決戦は始まった。

1号の技、2号の力が怪人を攻めていく。怪人にパンチの雨を降らせる2号。たまらず吊り橋から逃げる怪人を追って、1号のライダーニーブロック(ヒザ撃ち)が怪人の腹部を直撃する。追い詰められた怪人はふたたび吊り橋に戻ってくるが、フラフラな姿の怪人を見て、ライダーダブルキックを炸裂させる二人ライダー。

吊り橋から落下したまま浮かんでこないモスキラス。水底から大量の赤い水が水面へ広がった。それをみて決着がついたことを知り、顔を見合ってうなずくダブルライダー。

モスキラスが敗れたことを知った地獄大使は、次なる怪人シオマネキングを用意して、紀伊半島の南端で何かを企んでいるのだった。(つづく)


★★★★★★★★★★★★
前回第71話から、次週予告を読むのは、次週登場の怪人または地獄大使になった。ナレーターの中江真司氏はどうしたのだろうか。又この回からエンディングが「ライダーアクション」に変わった。
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仮面ライダー(新1号/地獄大使編)ドラマ7 [ライダー1号/ショッカー編]

《第73話 ダブルライダー 倒せ!シオマネキング》
原作;石ノ森章太郎
脚本;鈴木生朗
企画;平山 亨 阿部征司
技斗;岡田 勝
監督;山田 稔

◆立花藤兵衛たちが泊まるホテルには、海洋学者の坂井博士一家も、夏休みを利用して泊まりに来ていた。怪人シオマネキングを使って坂井博士を誘拐した地獄大使は、博士の協力のもとで海底都市を造り、海底資源を独占しようと考える。

協力を断る博士に対し、脅しの為に妻と息子を誘拐しようと考えた地獄大使は、シオマネキングに命令を下す。クジラ博物館でイルカショーを見学していた博士の妻と息子は、プールの中から突然出てきたシオマネキングに驚き、逃げ惑う。シオマネキングと戦闘員によって、ジリジリと追い詰められていく博士の妻と息子。

坂井博士が行方不明であることを知った本郷と滝は、博士の妻と息子を守ろうとクジラ博物館にふたりを探しに行く。シオマネキングに襲われているところを、助ける本郷と滝。本郷はライダーに変身して、シオマネキングと対戦する。岩場で激突する二人だが、シオマネキングは勝負を避けて、海へ逃げて行く。

坂井博士の妻と息子を助けることに成功した本郷と滝は、博士が狙われる理由を考えていた。妻と息子の話から、博士は海底都市の開発を研究しているという。海底牧場を作って魚を育て、海底農場を作って海草を栽培し、海底油田と海底鉱山でエネルギーを確保する。

ショッカーはこの計画を狙っているのだ。ホテルに宿泊している坂井博士の妻と息子のマサオは、ふたたびシオマネキングに狙われる。滝が助けに行くが、滝ともども捕まってしまう。しばらくして、立花藤兵衛と本郷は、ホテル内にマサオも滝もいないことに気が付く。

立花藤兵衛と本郷は展望台に上り探していると、モーターボートに乗って海上を走る、シオマネキングと坂井博士の妻、マサオ、滝を発見する。急ぎ本郷はライダーに変身すると、モーターボートでシオマネキングの後を追っていった。

アジトの島では、拉致されている坂井博士に、怪人が拉致して来た妻とマサオを博士の目の前で危険な目に遭わせて脅し、博士に協力させようとする地獄大使。捕まった滝は最後まで抵抗するが、シオマネキングの左手のハサミが滝の首に斬りかかり、殺されかかっていた。

その時、本郷ライダーが上陸してきて、シオマネキングにキックを一発!
『仮面ライダー、貴様の来るのは判っていたのだ。見ろ!』

滝はライダーに救出されたものの、坂井博士の一家3人は縛られたまま崖の上に連れていかれ、地獄大使の指示があればいつでも戦闘員に荒海へ突き落される状態にあった。
『しまった!卑怯者め!』

その時であった。崖の陰に隠れていた一文字隼人が戦闘員を片付けて、坂井博士一家を救出した。大ジャンプして、一文字隼人もライダーになった。
『変身!トォーッ』

風車が回り、激しい閃光と共に赤い手袋の2号ライダーが出現。本郷ライダーと一文字ライダーが揃って、地獄大使とシオマネキングの前に立ちふさがった。

『滝、博士を頼む!』
『よし!』
『丁度良い。二人のライダーをまとめて片付けろ!』

地獄大使の罵声が響いて、戦闘員と怪人対ダブルライダーの大乱闘となった。地獄大使は、例によって逃げて行く。一文字ライダー対シオマネキング。だが、怪人の左手のハサミが一文字の首を捕らえて大ピンチ!
『本郷!』

本郷に応援を求める一文字。戦闘員をキックで一蹴し、一文字を助けに来た本郷。怪人の口から吐く泡は、あらゆる物体を溶かして燃やしてしまう。
『アビー、アビアビアビー』

本郷ライダーへ向けて、泡を放射する怪人。素早く避けて逃げる本郷ライダー。避けた後には、炎の海が広がっていた。接近してパンチの雨を浴びせ、背負い投げで地面に叩きつける一文字ライダー。一文字は怪人を投げ飛ばすと、飛んできた怪人にライダー返しを見舞う本郷ライダー。

岩場に激突して弱った怪人に、ライダーダブルキックが炸裂。悲鳴をあげながら、口から噴き出す泡で自身の体が溶けて炎に包まれる怪人シオマネキング。坂井博士一家を救出した滝は、モーターボートで島を脱出した。

ショッカーアジトの島は大爆発を起こし、轟音に、坂井博士たちはボートの中で振り返って島の様子を見ていた。ライダー達の勝利でショッカー基地建設は失敗に終わり、熊野灘に平和な夏がよみがえったのであった。 (終わり)


★★★★★★★★★★★★
【特典】 第68話から第73話までに登場した怪人の鳴き声

■イカデビル(イカ怪人)『ギィー』
■ギラーコオロギ(コオロギ怪人)『ギーラー、ギーラー(巻き舌的に)』
■エレキボタル(ホタル怪人)『リュリュリュリュリュリュリュリュ』

■アブゴメス(アブ怪人)『ブルルルルルルルル(巻き舌的に)』
■モスキラス(蚊怪人)『ブリョーン』
■シオマネキング(シオマネキ怪人)『アビー、アビアビー』
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仮面ライダー(新1号/地獄大使編)ドラマ8 [ライダー1号/ショッカー編]

《第75話 毒花怪人バラランガ 恐怖の家の秘密》
原作;石ノ森章太郎
脚本;鈴木生朗
企画;平山 亨 阿部征司
技斗;岡田 勝
監督;塚田正煕

少年ライダー隊が結成(第74話)され、立花藤兵衛会長、滝隊長と、ユリ、ヨッコ、チョコの女性3人の通信係が本部で活動している。本部隊員として、ナオキとミツルがいる。全国各地に支部を設けて、伝書鳩を使って本部と支部隊員の間で連絡を取り合っている。この全国的な組織が動くことで、本部ではショッカーの動きをいち早く知ることができるようになったのである。

◆東京郊外のある場所でショッカー戦闘員の姿を見たという報告を受け、滝隊長はバイクで現地へ向かっていた。途中、ショッカーの怪人バラランガに襲撃された滝は、バラランガの投げたバラのトゲを手に受け、その甘い匂いを嗅いで気を失ってしまう。

滝がバラランガに襲われて捕まっていく所を、少年ライダー隊の3名が目撃していた。急ぎ連絡の伝書鳩を飛ばすが、バラランガはそれに気づき、バラのトゲを伝書鳩に投げたのである。立花会長は、ライダー隊本部に届いた伝書鳩に付いていたトゲのような物体をながめ、そのニオイを嗅いだ途端、気を失ってしまう。

たまたま本郷猛がその場にやって来て、その物体がバラのトゲらしいことが判ると、早速研究室で分析を始めるのだった。

気が付くと、ベッドの上に滝はいた。この広い部屋には、骨とう品や大きな絵画が飾ってある。大きな屋敷なのであろうか。すると、白いドレスに真っ赤なバラを1輪持った美しい女性が、部屋に入ってきた。

道に倒れていた滝を、このバラ屋敷へとりあえず運んだと話すその女性。
『そいつは、とんだ迷惑をかけちゃって・・・』

滝が仲間のもとへ帰るというと、女性は悲しそうな顔をして、お近づきのしるしにと持っていたバラ1輪を滝に渡すのであった。滝はそのバラの香りを嗅いで、またベッドに倒れてしまった。倒れた滝の様子を見て、そのまま部屋から出て行く女性。

滝はバラランガに襲われた時の臭いと、このバラとが似ていることを感じ、気絶したフリをしたのだ。
『変だ。このバラの香りといい、女の様子といい・・・』

滝は屋敷内の様子を調べようと、2階へ向かった。だが、女も滝の様子をじっと観察していたのである。大きな鏡のある部屋に入った時、女が後ろから部屋に入ってきた。
『いけない方ね。断りも無く私の部屋に入ったりして・・・』

正面の鏡に女の姿が映っていないことに、滝は気づいた。すると女は、持っていた1輪のバラを素早く滝の左胸に投げ、みごとにバラは刺さる。刺さったバラを抜こうとして気絶してしまう滝。女はバラランガだった。
『(甲高い声で)バーラーラー!』

滝が出かけた後、本郷は滝の後を追ってバラ屋敷付近へとやって来た。その屋敷に咲くたくさんの赤いバラの花の1輪の香りを嗅いで、それがあの香りと同じであることが判ると、怪人バラランガと戦闘員が周囲を取り囲んでいた。

バラランガはバラの花1輪を本郷に投げるが、本郷はそれを避けるとライダーに変身した。
『ライダー変身! トォーッ』

ライダーとの格闘の末、追い詰められたバラランガは、赤い煙を出して姿をくらましてしまう。ライダー隊本部の研究室で、本郷はトゲの分析を終わり、強力な麻薬の一種で、直接身体に入ると、人間の脳を狂わしてしまう効果があることが判明した。

本郷が作った抵抗剤は症状の軽い立花会長を回復させることができた。だが、連絡の無い滝が心配だ。一方、バラ屋敷を見張っていたライダー隊の3人はバラランガにバラ1輪をそれぞれ胸に刺され、本部に帰って来てユリ達に襲いかかろうとする。

その場にいた本郷が助けに入り、3人は本郷に気絶させられてしまう。滝も本部に戻ってきて、同じように本郷に襲いかかったが、本郷に胸のバラを抜かれて正気に戻るのだった。

本郷はバラの毒素に対する抵抗剤を完成させていたが、それはニオイに対してであり、トゲが刺さったら効果は無い。正気に戻った滝は、敵の裏をかくためにバラ屋敷へ行くと言い出す。

バラ屋敷へ戻ってきた滝。本郷達を始末したという話を女は信用して、滝をショッカーのアジトへと連れて行く。地獄大使の目の前で、忠誠を誓う滝。だが、首領の声が響く。
『待て!その男に気を許してはならん。本郷猛は生きている』

裏切りがバレた滝は、屋敷内の庭園を逃げながら、徐々にバラランガに追い詰められていく。滝が戻るのを待っていた3人のライダー隊は滝の危機を連絡して、バラ屋敷には仮面ライダーが現れる。滝は戦闘員と、ライダーはバラランガと決着をつける格闘をする。

バラのトゲ攻撃以外に強力な武器の無いバラランガは、ライダーに致命傷を与えられず、ライダースクリューブロックを受けて大木に激突し、赤い煙を発して消滅してしまうのだった。 (終わり)

★★★★★★★★★★★★
今回は、珍しい女怪人である。女怪人といえば、蜂女が有名。他にドクダリアン、アリキメデス、ギリーラと、このバラランガと言ったところだろう。バラランガは、笑う時に口に手を当てて笑うのだ。芸が細かい(笑)
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