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仮面ライダー(新1号/地獄大使編)ドラマ3 [ライダー1号/ショッカー編]

嵐と共に やって来た
誰だ誰だ 悪を蹴散らす 嵐の男
仮面ライダー 正義のマスク

《第63話 怪人サイギャング 死のオートレース》
原作;石ノ森章太郎
脚本;島田真之
企画;平山 亨 阿部征司
技斗;高橋一俊
監督;塚田正煕


◆伊豆で行われる全日本オートレース選手権が明日に迫っていた。本郷と滝は立花藤兵衛のもとで、最後の特訓をしていた。本郷と滝にとって参加選手中最大のライバルは、勝丸勲である。

足に大怪我を負って歩くことができない弟・忠の治療費をかせぐため、勝丸は是が非でも優勝したいのだ。本郷達がレースの練習に熱を入れている頃、ショッカーアジトでは、アフリカ支部から強力な怪人を連れて、死神博士が日本に上陸していた。

怪人の名はサイギャングと言ったが、未だアジトに姿を見せていない。その頃サイギャングは、黒革のスーツで全身を固めた人間の姿で、時速200キロの猛スピードで伊豆の有料道路を疾走していた。

スピード違反のライダーを止めるよう料金所に指示が出て、バリケードを作る料金所の職員。だが、黒革スーツのライダーは、疾走したままサイギャングに変わると、職員をひき逃げして去って行った。

『死神博士、私を日本に呼び寄せた目的は?』
死神博士の目的は、勝丸勲を使って本郷猛を抹殺することだった。まず死神博士は、勝丸を拉致するように、サイギャングに命令を下した。

モーターマガジンの取材のフリをして、人間に化けたサイギャングは、勝丸を難なく拉致してしまう。アジトでは、死神博士が勝丸に催眠術をかけて、本郷猛を抹殺するように洗脳してしまう。

『私の使命はサイギャングと協力して、我がショッカーの敵・本郷猛を倒すこと』
催眠術によって操られた勝丸は、早速行動に出る。本郷と一緒に走りたくなったと言ってレースコースに本郷を誘いだすと、勝丸は走り出した。

後を追う本郷。途中でマシンの調子が悪いことを理由に立ち止まると、心配そうな本郷に向かって、隠れていたサイギャングが目つぶしを食らわせた。サイギャングと戦闘員達は本郷に襲いかかり、断崖へと本郷を追いこむ。

音で相手の位置を確かめながら闘う本郷だが、サイギャングには通用しない。後ろがすぐ海になっている。サイギャングの口から火炎攻撃を浴びせると、本郷は数十メートルはある海の中へと落ちたのだろう、姿が見えなくなった。

悠々とアジトへ帰ってきたサイギャングに、死神博士は鞭を振るって怒っていた。ビビるサイギャングに、詰めの甘さを指摘する死神博士。本郷は崖から落ちたと見せかけて、崖下の木にぶら下がっていたのだ。顔に青筋を立てて、怒る死神博士。

『本郷と戦う時は、ただ一度のミスもゆるされないのだ。明日は命を賭けて本郷を倒せ!』
サイギャングに潰された目の具合が、だいぶ回復して来た本郷。明日のレースには出られるようだ。

サイギャングに襲われた時に行方不明になった勝丸が、本郷のもとへやってきた。「明日は正々堂々と戦おう」と。レース当日。ショッカーは、本郷に何か仕掛けてくるに違いない。本郷には、勝丸が何かを知っているような感じがしていた。

ゴーグルをかけて、レースが始まった。給油や修理に備え、ピットへと急ぐ立花藤兵衛たち。最初は団子状態だったが、だんだんと腕の差が出てきて、優勝候補の二人が先頭を行く。勝丸と本郷は並走していたが、急に本郷の道をふさいで走り出す勝丸。

本郷を誘導するように脇道へ寄せる勝丸。バイクを止めるとナイフで襲ってきたのだ。
『勝丸!これは一体どういうことだ?!』

逃げる勝丸と入れ違いに襲ってくる、ショッカー戦闘員のバイク軍団(と言っても5台だが)。本郷は急いで片づけてしまおうとライダーに変身し、サイクロン号に乗って次々と戦闘員を倒していく。レースに戻った本郷は、滝を呼んだ。

『滝、気をつけろ!ショッカーだ。勝丸も狂ってる』
ピットでは給油の準備をして、立花のおやっさんたちが待っていた。給油缶には、それぞれライダーの名前が書いてある。

だが、勝丸陣営の女性が、誤って「本郷」と書いた給油缶を使って給油をした。30秒遅れで、本郷と滝がピットに入ってきた。
『おやっさん、勝丸もショッカーの仲間です』

急いで給油しようとしたところ、「本郷」と書かれた缶は、缶が潰れたように変形していた。本郷が缶を調べてみると、中身の液体は爆発するような危険なものだった。今度は勝丸の命が危ない。

『マシンから、勝丸を引きずり下ろすんだ!』
勝丸は、自身のバイクに異変が起こっていることに気付き、爆発する直前に飛び降りて無事だった。ショックで正気に戻った勝丸。

『勝丸は、ショッカーに操られていたに違いない!』
すぐ近くにいたサイギャングがバイクで逃げていくのを目撃した本郷と滝。滝に勝丸を任せて、本郷はライダーに変身して、サイギャングを追った。

『ライダー、ヘンシン!』
サイクロン号でサイギャングを追うライダー。サイクロン号対ショッカーバイクの激しい競り合い。
『ケケケケケ・・・』

両者のバイクがぶつかり、投げ出されるライダーとサイギャング。すぐに組合、パンチ、キックの応酬。大きくジャンプしたあと、ライダーチョップがサイギャングのツノにヒット。悲鳴をあげるサイギャング。身体は鋼鉄のヨロイに覆われているが、弱点はツノだ。

ふたたびライダーパンチを浴びせて弱ったサイギャングに、上空へジャンプしてからの
ライダーキリモミシュートが決まる。台地へ落ちて下り坂を転げ落ちていき、大爆発するサイギャング。

レースに戻った本郷と滝はトップとの差が5分あったのだが、追い上げて大逆転し、ワンツー・フィニッシュを飾ったのであった。本郷は、賞金のすべてを勝丸の弟、忠君の手術費に充てるよう手紙を添えて、勝丸の病室のドアからそっと忍ばせていくのだった。 (終わり)


★★★★★★★★★★★★
今回のゲストは、勝丸勲役にスペクトルマンを演じた成川哲夫氏、その恋人役にはレインボーマンでミスターKの秘書オルガを演じた藤山律子氏が出演している。また、このエピソードでは、なぜか地獄大使は不在で、死神博士がアフリカ支部から呼ばれるという設定になっている。

なお死神博士は次回(64話)には再びいなくなってしまう。
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仮面ライダー(新1号/地獄大使編)ドラマ4 [ライダー1号/ショッカー編]

《第64話 怪人セミミンガ 皆殺しのうた!》
原作;石ノ森章太郎
脚本;伊上 勝
企画;平山 亨 阿部征司
技斗;高橋一俊
監督;塚田正煕

◆夏真っ盛り、小学校は夏休みに入っていた。子供達は海に山に遊び放題。ナオキは、友達4人と一緒に昆虫採集でセミを採っていた。すると、サングラスの男がやって来て、「俺の許可なくここで虫を採ることは許さない」と、ナオキ達を脅すのである。

男の目的は、かごの中のセミであった。セミが高値で売れるため、子供達が採ったセミを横取りしようと企んでいた。だが、そんな男に鉄槌が下された。ショッカーの新怪人セミミンガの殺人音波の実験台にされてしまったのだ。

頭痛を訴えて失神した男の首筋に、注射針のようなセミミンガの口が突き刺さり、男は体液をすべて吸い取られて干乾びてしまった。その様子を、ナオキは木陰から目撃してしまう。殺人音波を聞いてしまったナオキも失神してしまうが、友達が探しに来て見つけてくれたのだ。

意識がほとんどないナオキを両脇から抱えて歩いている4人の友達を、本郷は見かけて声をかけた。本郷は、失神しかけているナオキに問いかけた。
『どうした、ナオキ?』
『セミの化け物が・・・』

薄れた意識の中でそうつぶやくと、ふたたび意識を失ってしまった。本郷は、ナオキがショッカー怪人を見たのかもしれないと思い、自分のアパートへ連れていき、護衛に滝を付けた。案の定、セミミンガはナオキを狙って攻撃して来た。殺人音波の実験を見られたことの口封じであった。

トラックで本郷のアパート付近にやってくると、本郷の部屋に向けて殺人音波を発射した。部屋がガタガタと振動し出した。本郷はすぐに、ナオキを連れて滝に逃げるように言った。セミミンガの出す殺人音波は、やがて本郷の部屋の天井を崩し、壁に亀裂を入れるほどの威力を発揮した。

耳を押さえて苦しむ本郷。天井板や梁材が落ちてきて、部屋の中はガレキの山のようで、本郷は埋もれてしまう。戦闘員が死んだ本郷を探しに来たが、改造人間の本郷には通用しない。逆に本郷に捕まってしまい、本郷は企みを吐かせようとするが、セミミンガの殺人音波が戦斗員を襲い、身体が破裂してしまう。

アパートの前から逃げる怪しいトラックを発見し、バイクで後を追う本郷。ナオキを無事な場所に預け、滝もバイクで追いついてきた。ショッカーのトラックを材木置き場へ追い詰めて止めると、トラックの中から殺人音波を出す張本人セミミンガが現れた。

『ミ、ミーン。ショッカーの殺人音波は、このセミミンガ様が出すのだ!』
『ライダー変身!』
本郷はライダーに変身すると、高く積まれた材木の上でセミミンガと対峙した。材木置き場で壮絶な戦いをしたライダーとセミミンガ。

だが、ライダーの背後を取って羽交い絞めにしたセミミンガは、殺人音波をライダーに放ち、ライダーはダメージを受けてしまう。直後に滝に助けてもらい、その場を後にした。

ショッカーは立花藤兵衛らの行動をさぐり、本郷猛が入院していることを知る。滝に救われて大事には至らなかったが、しばらくの間は入院を装うことにした本郷。

本郷がダメージを受けて入院している間に、地獄大使はセミミンガの殺人音波を電波塔から送信して、東京都民を発狂死させる作戦を企てる。ところが、地獄大使のやりそうな作戦は、本郷にも察しがついてしまう。
『最も効果的に殺人音波を使うなら、妨害されない高い場所を使うだろう』

『ショッカーが目をつけるとしたら、電波塔だろう』
と、滝は音波探知機を用意していた。立花藤兵衛とライダーガールズ3人は、早速車の屋根に音波探知機を取り付けて、ショッカータワー(電波塔)を探し始めるのだった。

だが、ショッカータワーはなかなか見つからない。東京郊外を走っていると反応があった。藤兵衛ら4人はその近辺を歩いて探し回り、ついに林の中に電波塔を見つける。ハイキングのフリをして、電波塔の下で食事を取りながら様子をうかがう4人。

チラリと戦闘員の姿を目撃する立花藤兵衛は、しかし守衛が近づいてきて怒られてしまう。しかたなく退散するが、作戦は大成功だ。立花藤兵衛はタワーの場所を本郷に連絡しようとするが、セミミンガと戦闘員らに4人は捕まってしまう。

その頃、病院の見張りをしていた戦闘員から、本郷と滝が消えたという連絡がセミミンガに入る。本郷と滝は、最初から立花藤兵衛らの後を追っていたのだ。本郷と滝がショッカータワー近辺にいることを察したセミミンガは、4人の殺害と殺人音波の発信を実行することを、姿を見せぬ本郷と滝に向けて告げた。

高笑いと共にタワーの高みから姿を現した仮面ライダーは、こう告げた。
『このタワーの周囲には、殺人音波を妨害する電流が流してある』

滝は、タワーの周囲に小型トランシーバーに似た機器の設置をし終えていた。
『これで、タワーからの電波妨害は完璧だ』

捕らわれていた立花藤兵衛たちを助けた滝は、
『ライダー、雑魚は任せろ!』

戦斗員達との戦いを滝に任せ、セミミンガとの一騎打ちをするライダー。セミミンガは、ライダー一人に殺人音波を集中的に狙い撃ちするが、大地を転がってそれをかわすライダー。今度はライダーがセミミンガと共に空中高く飛んで一本背負いをする、「ライダー返し」をしかけた。

台地に激突して弱ったところに、必殺ライダーキックが炸裂した。台地に激突した怪人は、立ち上がれずに爆死した。ショッカーの殺人音波計画は敗れた。東京は救われた。だがショッカーは、次の改造人間を準備しているのだ。 (終わり)


★★★★★★★★★★★★
時間が無くなってしまい、いつものように、「よかったよかった」的な台詞が、取って付けたような雰囲気になっていたのがチョイと残念。

【特典】…第62話から67話までのショッカー怪人の鳴き声
■ハリネズラス(ハリネズミ怪人)『アイエイエイエイエイエイエイエイエイエイ』
■サイギャング(サイ怪人)『キキキキキキキ、キーイ』
■セミミンガ(セミ怪人)『ミーン、ミミミミミミミミ』
■カブトロング(カブトムシ怪人)『ギギギギギギギギギギギ』
■カミキリキッド(カミキリムシ怪人)『キーリー、キーリー』
■ギリザメス(ノコギリザメ怪人)『ガブガブガブー、ガブガブガブー』

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