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ライダー1号/ゲルショッカー編 ブログトップ
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仮面ライダー(ゲルショッカー編)ドラマ5 [ライダー1号/ゲルショッカー編]

台地を蹴って ライダージャンプ!
空中回転 大風車
稲妻を呼ぶ ライダーキック!
敵を倒した ライダーチョップ!
ウォーウォーライダー 仮面ライダー

★★★★★★★★★★★★
《第91話 ゲルショッカー恐怖学校へ入学せよ!!》
原作;石ノ森章太郎
脚本;伊上 勝
企画;平山 亨 阿部征司
音楽;菊池俊輔
技斗;岡田 勝
監督;塚田正煕 

◆『(怪人の鳴き声)ムヒョ~、ムヒョ~。お前は選ばれたのだ!たった今からムカデタイガーの恐怖学校へ入学するのだ!』

少年ライダー隊本部へ8羽目の伝書鳩が飛んできたが、どれもみな通信文を付けていない。しかも皆、丹沢地区の隊員達ばかりであった。本郷と滝は早速調査に出かけた。その途中で怪人ムカデタイガーが出現し、少年ゲルショッカー隊を本郷と滝に紹介する。

それは、ゲルショッカー恐怖学校第一期生で、少年ライダー隊丹沢地区の隊員たちで構成されていた。全員ムカデタイガーに催眠術をかけられ、操られている。ゲルショッカー戦闘員の服を着てギィーギィーと奇声を発しながら、本郷と滝を取り囲んできた。

本郷は仮面ライダーに変身してムカデタイガーと戦うが、ライダーキックとムカデタイガーのムカデパンチが交錯し、ライダーはその戦いに敗れて怪我をしてしまう。

一方、滝はこのことを知らせるために少年ライダー隊本部へ帰ってきたが、すでに立花会長をはじめ全員がムカデタイガーの催眠にかかっていた。

それを知らずに帰った滝に薬が入った茶を飲ませて、滝も術中にはまってしまう。
『フフフフ・・・俺は会長だ。ただし、少年ライダー隊ではなく、少年ゲルショッカー隊の会長だ。少年ライダー隊の本部は、そっくりそのまま少年ゲルショッカー隊本部だ』

傷を負った本郷は、たまたま立ち寄った家で休ませてもらうことにしたが、そこはライダー隊丹沢地区の山野辺隊員の家だった。ゲルショッカーが追ってくることを言うと、姉と二人暮らしの山野辺隊員は、大怪我をしている本郷をひとまず裏の小屋へかくまうことにした。

だが、ムカデタイガーがすぐに追いかけてきた。山野辺隊員を人質に取られ、姉は仕方なく本郷の居場所を話してしまう。裏の小屋は、火を付けられて燃やされてしまう。弟の山野辺隊員は恐怖学校の生徒として連れて行かれ、裏の小屋は焼け落ちて跡形もない。

姉は自分の行動が間違っていたことを焼け落ちた小屋の前で詫びるが、目の前にライダーが現れ、
『あなたは間違ってない。平和と正義よりも、人の命の方が大切なのだ。あなたの弟は必ずこの仮面ライダーが取り返す!』

そう言ってライダーは、姿を消してしまう。ブラック将軍は、恐怖学校で鍛え上げた少年少女達に「ゲルパー薬」を食事と一緒に与えようとしていた。この薬は一度飲めば、3時間ごとに飲み続けないと死んでしまう恐ろしい薬で、裏切り者を防止するための薬であった。

ライダーは恐怖学校の場所を探りあて、裏に回って様子をうかがっていると、ゲルパー薬を運ぶ車が到着した。殺人講座が終わり給食の時間がきた。ムカデタイガーは、用意しておいたゲルパー薬入りの食事を少年少女達に食べさせる。だが様子がおかしいことに気付くムカデタイガー。

そこにライダーが現れて、ゲルパー薬をただの粉にすり替えたという。教室内は乱闘になり、少年ゲルショッカー隊員たちに取り囲まれ手が出せないライダー。

そこへ滝が教室に入ってくる。ライダーは滝に子供達を任せようとするが、滝の様子がおかしい。
『仮面ライダー、この地上で貴様の味方は一人もいない。ライダー隊本部はゲルショッカー隊本部だ』

そう言って、ライダーに襲いかかる滝。ライダーは、戦闘員、滝、少年ゲルショッカー隊員を相手に戦わねばならない。滝の腹を殴って失神させたが、ムカデタイガーは少年少女達を滝つぼの上に並べて、ひと言命令すれば全員が滝つぼへ飛び込む、とライダーに脅しをかける。

ライダーはスキを突いて「ライダーハンマーキック」を炸裂させたが、ムカデタイガーはひるまない。今度はムカデタイガーが少年少女達に「飛び降りろ!」と命令した。じりじりと滝つぼへ向かって飛び降りようとする子供達。

だが、捨て身のライダーはムカデタイガーと共に滝つぼに落ちて行き、大爆発してしまう。爆発音と同時に催眠が解けて、元の意識に戻った滝隊長と少年ライダー隊の子供達。河原に置いてあるサイクロン号を見かけ、みんなでライダーを捜す滝とライダー隊員達だが・・・。 (つづく)


[次回予告・・・ゲルショッカーが仮面ライダーに送る次なる悪魔の使者は、ニセ仮面ライダーと怪人ハエトリバチ。ゲルショッカーの被害者で作られたアンチショッカー同盟の秘密をめぐって展開される仮面ライダー対ショッカーライダーの決死のサイクロン戦。次回、「凶悪!ニセ仮面ライダー」にご期待ください。(ナレーションは中江真二氏)]


★★★★★★★★★★★★
ショッカー怪人は、必ずショッカーマークのベルトをしていたが、ゲルショッカー怪人はベルトをしない怪人もいる。ムカデタイガーはしていないし、この第86話から91話まで怪人でベルトをしているのは、クモライオン(87)、カナリコブラ(89)、ネズコンドル(90)。ベルトをしてないのは、ワシカマギリ(86)、ネコヤモリ(88)、ムカデタイガー(91)であった。理由は不明である。

仮面ライダー(ゲルショッカー編)ドラマ6 [ライダー1号/ゲルショッカー編]

 台地を蹴って ライダージャンプ!
 空中回転 大風車
 稲妻を呼ぶ ライダーキック!
 敵を倒した ライダーチョップ!
 ウォーウォーライダー 仮面ライダー

★★★★★★★★★★★★
《第92話 凶悪!ニセ仮面ライダー》
原作;石ノ森章太郎
脚本;伊上 勝
企画;平山 亨 阿部征司
音楽;菊池俊輔
技斗;岡田 勝
監督;塚田正煕

[前回までの話は・・・
ゲルショッカーは少年ゲルショッカー隊を結成して、少年仮面ライダー隊本部を乗っ取ってしまった。怪人ムカデタイガーの命令によって滝つぼへ落ちようとしている少年少女達を救うため、捨て身の攻撃でライダーとムカデタイガーは滝つぼへ落ちて行き、相討ちになってしまう・・・]

◆仮面ライダーがムカデタイガーと相討ちになってから、すでに7日が過ぎようとしていた。あの戦いの後、立花藤兵衛は河原に停めてあったサイクロン号をライダー隊本部に引き取り、毎日磨きながらいつでも動かせるように整備をしていた。

少年ライダー隊員達も四方八方手を尽くして、ライダーの情報を探し求めていた。そんなとき、ユミが立花会長を大声で呼ぶ声がした。
『ゲルショッカーの情報を仮面ライダーに知らせたいっていう電話が入ったの。竹山埠頭に午前10時に来るように、言付けがあったわ』

立花藤兵衛が約束の時間に待っていると、黒革のタイトドレスを来た女性が車に乗って現れた。「アンチショッカー同盟」と名乗るその女性は立花藤兵衛を車に乗せると、とある場所へと向かった。立花藤兵衛は、そこで小暮誠一郎というアンチショッカー同盟のリーダーに会う。

アンチショッカー同盟は、ショッカーとゲルショッカーに家族や恋人を殺された被害者で構成された組織で、メンバーは世界中にいるという。立花藤兵衛への用件というのは、アンチショッカー同盟のコンピューターがはじき出したゲルショッカー首領の正体のデータを、仮面ライダーに保護してほしいというものだった。

今日午後4時に下田に届くそのデータを仮面ライダーに保護してもらい、下田のホテル「まさき」406号室に届けてほしいという。だがライダーが消息不明であることを立花藤兵衛は言えず、引き受けてしまう。

ライダー隊本部へ帰ってきた立花藤兵衛は、滝隊長や女性通信隊員達にアンチショッカー同盟の存在を話した。そして引き受けてしまった仕事は滝隊長が行くことになり、出かけようとしたそのとき、ドアを開けて仮面ライダーが入ってきた。立花会長をはじめ、みんなは大喜びであった。

7日間も行方不明だったライダーが、突然帰ってきたのだ。
『ご心配をかけてすまない。ムカデタイガーに受けた傷が完全に治るまで、姿を隠していたんだ』

滝が出かけようとしていることを知り、行き先を訊ねるライダー。
『伊豆の爪木崎灯台だ』

滝がそう答えると、自分も一緒に行くと言って滝と出かけるライダー。爪木崎灯台に行くと、教会の修道女がスーツケースを持って海を眺めていた。滝が合言葉を言うと、修道女もそれに応えた。
『ヨン・ロク・ナナ』
『イチ・ヨン・ハチ』

滝がスーツケースを受け取り、中を見ようとすると、ライダーはそれを制してケースを奪った。するとどうしてこの場所が分ったのか、ゲルショッカー戦闘員が出現した。滝はケースをライダーに託して、戦闘員たちとの戦いに突入した。

ホテル「まさき」406号室で落ち合うことになっているアンチショッカー同盟の女性は、異変に気付いていた。もう到着しても良い頃なのに・・・遅い。すると、ロビーに置いてある観葉植物が突然話かけてきた。
『無駄だ。いくら待っても、仮面ライダーは来ないぞ!』

それは新怪人ハエトリバチだった。蜂の顔をしているが、右半分の顔は食虫植物のハエトリ草になっている。体全体に蔦が絡まり、不気味な雰囲気の怪人が、アンチショッカー同盟の女性にいう。
『お前達が頼りにしている仮面ライダーが、ここを教えたのだ!』

女性は逃げるが、船着き場に追い詰められてしまう。そのとき本郷猛が現れ、ハエトリバチに一発ブチかました。
『本郷猛!生きていたのか!』

ハエトリ草の中心部から緑色の溶解液が出て本郷に降りかかるが、それをかわした本郷はライダーに変身。ハエトリバチと対峙する本郷ライダー。
『ライダー、よく聞け!すでに今頃は、ショッカーライダーが行動を始めているのだ!』

アンチショッカー同盟の女性が戦闘員に連れ去られていくのを見た本郷ライダーは、女性を助けるためにハエトリバチとの戦闘を回避した。

助けられた女性は首領の正体のデータが入ったケースの行方を本郷ライダーに訊ねるが、立花藤兵衛たちの行動について何も知らない本郷ライダーは答えられないどころか、そのケースの存在さえ知らなかったのだ。

そうなのである。少年ライダー隊本部に現れ、滝と一緒に爪木崎灯台で首領の正体のデータ入りスーツケースを預かったライダーは、ショッカーライダーだった。本物のライダーと見分けがつかないショッカーライダーに、立花藤兵衛も滝も、まんまと騙されてしまっていた。

ハエトリバチに聞いたショッカーライダーの存在をアンチショッカー同盟の女性に話す本郷ライダーだが、女性はにわかには信用してくれない。その頃、滝から預かったケースの中身であるデータの入ったカプセルを、ショッカーライダーは遠く海に向かって投げ捨てた。

ところが、それをジャンプしてキャッチした者がいた。本郷ライダーである。海岸線で本郷ライダーとショッカーライダーの死闘が始まった。二人が戦っている所へハエトリバチが出現し、1対2の戦いになってしまう。本郷ライダーは断崖に追い詰められ、片腕1本で岩にしがみついていた・・・。  (つづく)


[次回予告・・・地球壊滅を狙うゲルショッカーは、仮面ライダーと同じショッカーライダー6体を完成させた。彼らの目的は、首領の正体を秘めたテープをアンチショッカー同盟から奪うことであった。無人の草原に繰り広げられるライダー1号2号とショッカーライダーとの死闘。次回、「8人の仮面ライダー」をお楽しみに。(ナレーションの声は市川治氏)]


★★★★★★★★★★★★
ショッカーライダーの姿は、視聴者が判るようにマフラー、グローブ、ブーツの色が黄色になっている。なお且つ、複眼の周囲を黒い縁で覆っている。

仮面ライダー(ゲルショッカー編)ドラマ7 [ライダー1号/ゲルショッカー編]

仮面ライダー本郷猛は改造人間である
彼を改造したショッカーは
世界征服を企む悪の秘密結社である
仮面ライダーは人間の自由のために
ショッカーと戦うのだ!

★★★★★★★★★★★★
《第93話 8人の仮面ライダー》
原作;石ノ森章太郎
脚本;伊上 勝
企画;平山 亨 阿部征司
音楽;菊池俊輔
技斗;岡田 勝
監督;山田 稔

[前回までの話は・・・
ゲルショッカーが完成させたショッカーライダーは、仮面ライダーと互角の戦いができる改造人間だ。仮面ライダーの名のもとに悪事を働き、アンチショッカー同盟の壊滅を目的に造られたショッカーライダーは、新怪人ハエトリバチと組んで、本郷ライダーを窮地に追い込む・・・]


◆本郷ライダーとショッカーライダーのライダーキックどうしが炸裂し、本郷ライダーは傷を負ってしまう。ハエトリバチとショッカーライダーの二人に追い詰められ、断崖に片腕1本でしがみついている本郷ライダーに、ハエトリバチが足で腕を踏みつけ、崖から落とそうとする。

だが本郷ライダーはハエトリバチの足をつかんで、ふたり一緒に海中へと落下していった。一人残ったショッカーライダーは、そのまま上がって来ない二人をみて、“これで俺が仮面ライダーだ!”と高笑いするのであった。

岩場に落ちていたゲルショッカー首領の正体が秘められた本物のカプセルを拾い上げ、ショッカーライダーは海へ向かって遠くへ投げ捨てた。ところが、海中からいきなり出現した新怪人エイドクガがそのカプセルをキャッチして、ショッカーライダーに手渡した。

ブラック将軍から指令変更があり、この本物のデータカプセルはアンチショッカー同盟の組織のスケールを探るため、ゲルショッカー本部で解析することになった。代わりに偽カプセルをアンチショッカー同盟に渡して、それをコンピューターにかけさせ、殺人音波が発生して皆殺しにするという計画だ。

エイドクガとショッカーライダーがそのような話をしていると、向こうから立花藤兵衛と滝がやってきた。ショッカーライダーは一芝居打って戦っているふりをしてみせ、エイドクガが持って来た偽のカプセルを奪うと、滝に渡してふたりを逃がした。

ゲルショッカー本部に持ち帰った本物のカプセルを、ブラック将軍は解析してみたが、内容は「首領の正体」では無かった。
『ワレワレハ ゲルショッカーノ ウラヲ カイテ アル ジンブツニ テープヲ ワタシタ』

その人物が本物のデータを持ってアンチショッカー同盟のコンピュータールームにやってくるのは、1月6日の正午。首領は、滝に渡した偽のカプセルをショッカーライダーに回収させ、ある人物が持ってくる本物のデータを奪ってから、アンチショッカー同盟を壊滅させるよう、方針転換をする。

アンチショッカー同盟本部では、小暮リーダー達や立花藤兵衛、滝が、持ち帰ってきたデータカプセル(これは殺人音波が出る偽物)をコンピューターにセットし終わって、これから解析にかけるところだった。

スイッチを押す直前に仮面ライダーが入ってきて、
『危ないぞ、滝!これはニセモノだ!』

そう言って全員を外へ避難させ、ライダーが中でコンピューターの解析スイッチを押すと、小規模爆発が起こった。

信じられないという顔で、小暮リーダー達は驚く。では、本物は一体どこに? すると、サングラスをかけたカウボーイハットの男が現れ、
『本物はこれだ! 南米のアンチショッカー同盟が、俺を選んだ』

サングラスを外したその顔は、一文字隼人だった。南米のショッカーを追って、日本を離れていたのだ。一文字隼人が預かってきたスーツケースを小暮リーダーに渡そうとした時、横にいた仮面ライダーがそのケースを横取りしてしまう。

『少しばかり、気づくのが遅かったぜ!』
黄色いマフラーのショッカーライダーは、奪ったスーツケースをその場で放り投げて隠れていた戦闘員に渡すと、自分もジャンプして逃げていく。

後を追う一文字と滝は戦闘員と格闘になり、ショッカーライダーはスーツケースを持って、黄色いラインの入ったニセサイクロン号で逃げていく。
『ヘン・シン!』

一文字隼人は、変身ポーズで仮面ライダーに変身、ショッカーライダーの後をサイクロン号で追っていく。追いつ追われつの末、ショッカーライダーからケースを奪い返した一文字ライダー。

その頃、ライダー隊本部にショッカーライダー2号が潜入していることを、一文字はショッカーライダー1号から聞きだし、急いで立花藤兵衛に知らせ、本部へ駆けつける。

少年ライダー隊本部に、白いマフラーのショッカーライダー2号が来て、ナオキ隊員達にプレゼントを渡した。箱を開けると中からエイドクガが現れ、その毒粉を吸ったナオキやヨッコ達は気を失い、人質として連れ去られてしまう。

本郷が遅れて現れ、ライダーに変身して人質を奪還しようとするが、ハエトリバチとの戦いで傷つき能力が発揮できない。エイドクガと白いマフラーのショッカーライダー2号の前に、今の本郷の体力では歯が立たず、人質5人は連れ去られてしまう。

ブラック将軍が人質との交換条件に指定して来たのは、首領の正体のデータだった。交渉に入った立花藤兵衛は、アンチショッカー同盟の小暮リーダーにデータ提出を断られてしまう。多くの犠牲を払って手に入れた首領の正体のデータは、渡せないという。

会談は決裂したようにみえたが、会談後の一文字たちに、そっとケースを手渡す副リーダーの女性。
『ショッカーに殺された母の仇を、取ってください・・・』

一言そう言って、去って行った。一文字と滝は約束の場所へと向かう途中で、身体が回復しない本郷が合流してきた。
『本郷、その身体じゃ無理だ』
『バカ言え。ショッカーライダーが1号2号とそろっているのに、俺が何もせずにいられるか!』

ブラック将軍の指定した場所にやって来た本郷、一文字、滝の3人。人質の元気な姿を見せられたあと、ブラック将軍の指示通り、ヘリコプターから下げられたロープにスーツケースを吊るす。指示通りにした途端、ショッカーライダー6人に、突然囲まれてしまう3人。

ショッカーライダーは、1号から順番に黄・白・緑・青・紫・桃のマフラーをした仮面ライダーだ。騙されたことを知った滝は、ジャンプしてとっさに吊るしたスーツケースにしがみついた。じりじりとよじ登って、ヘリに近づいていく滝。

一方、6人のショッカーライダーに囲まれたダブルライダー1号と2号は、果たして勝利を収めることができるのか・・・。 (つづく)


[次回予告・・・謎のテープ奪回の死闘は続く。上昇するヘリに必死に取りすがる滝。巧みな連携プレーでライダー1号2号に攻撃をかける6体のショッカーライダー。次回仮面ライダー。「ゲルショッカー首領の正体」にご期待ください。(ナレーションの声は市川治氏)]


★★★★★★★★★★★★
6人のショッカーライダーは、手袋とブーツの色は黄色で、マフラーの色が1号から6号まで6色ある。顔面の複眼周囲部には、黒い縁が描かれている。偽サイクロン号は、ライトの上部と座席の後方部分に黄色いラインが入っている。

ショッカーライダーの黄色い手袋とブーツは、視聴者に分かり易くするためではなく、設定としてそうなっているようだ。一文字隼人がショッカーライダー1号を見て、「そのマフラーの色は?」と問いただす部分がある。

仮面ライダー(ゲルショッカー編)ドラマ8 [ライダー1号/ゲルショッカー編]

仮面ライダー本郷猛は改造人間である
彼を改造したショッカーは
世界征服を企む悪の秘密結社である
仮面ライダーは人間の自由のために
ショッカーと戦うのだ!

★★★★★★★★★★★★
《第94話 ゲルショッカー首領の正体!》
原作;石ノ森章太郎
脚本;伊上 勝
企画;平山 亨 阿部征司
音楽;菊池俊輔
技斗;岡田 勝
監督;山田 稔

[前回までの話は・・・
ゲルショッカーが完成させたショッカーライダーは全部で6人。南米からアンチショッカー同盟のデータを持って現れた一文字隼人が合流し、仮面ライダー1号2号とショッカーライダー達、8人のライダーが入り乱れて戦う乱戦になった・・・]

◆ダブルライダーを、6人のショッカーライダーが包囲していた。8人の仮面ライダーが入り乱れて戦う中、ユリやナオキ達5人の捕虜を乗せたバンに、立花藤兵衛が密かに近づいていた。見張り役の2人の戦闘員が邪魔で、これ以上近づけない立花。

だが見張りが一人居なくなった隙に後ろから襲って、立花藤兵衛はナオキ達を乗せたバンを運転し、人質奪還に成功する。アンチショッカー同盟のメンバー達が加勢に入り、後から追ってくる戦闘員達は排除された。

ダブルライダーの苦戦を見て小暮リーダーがガス弾を撃ち込むと、その煙幕を利用して、ダブルライダーは上空へジャンプ。空中にホバリング(空中で停止している状態)しているヘリコプターに乗り込んだ。

ヘリで吊り上げるスーツケースにしがみついていた滝がロープをよじ登り、ヘリの足元まで登ってきた。ライダーがヘリに乗り込んで戦闘員を追い落とすと、滝を救い上げて首領の正体が入ったケースの奪還に成功した。

ヘリにはエイドクガが乗っているが、ダブルライダーに両脇を抱えられて、もはや動けない。滝はヘリコプターを操縦して、アンチショッカー同盟の秘密基地へと向かった。

秘密基地へ戻ってきた本郷、一文字、滝、それに立花藤兵衛。副リーダーの女性が小暮に内緒で渡してくれたスーツケースを、これで無事に小暮リーダーに返すことができた。

ショッカーライダーによって破壊されたコンピューターは、明日修理が終わる。データはその時まで、金庫の中で厳重に保管しておくことになった。

立花藤兵衛は、ショッカーライダー達との戦いに備え、本郷と一文字に特別トレーニング“ライダー車輪”を猛特訓していた。同じ性能の6人ライダーを倒すためには、絶対に必要な技だった。

ダブルライダーに捕らえられたエイドクガは、鋼鉄で出来た倉庫内に閉じ込めてあった。アジトの位置を吐かせようとするが、自己催眠によってピクリとも動かない。一方、ブラック将軍は、新怪人ナメクジキノコを送り出して、首領の正体のデータを奪い返しにかかろうとする。

エイドクガが自己催眠から醒め、信号を発信して、自分の居場所をナメクジキノコに知らせてきた。ナメクジキノコは夜更けに小暮リーダーの部屋を襲い、小暮になりすました。叫び声を聞いて駆けつけてきた滝や副リーダーに、新怪人に襲われたという話をして金庫内のデータを確認する小暮。

閉じ込めておいたエイドクガは倉庫を脱出し、見張りをしていたアンチショッカー同盟の隊員達はみな殺しにされてしまう。小暮リーダーが襲われた事やエイドクガが逃走したことを滝から聞かされた本郷は、急ぎ首領の正体を解析する必要を提案し、コンピュータールームに全員集合した。

コンピューターがデータ解析して出した答えは、
『ゲルショッカーシュリョウ ハ ニホン ニ イル ソノイチ ハ ホクトウ 70ド キョリ 120キロ』

そこが、筑波山付近であることが地図で判明した。早速出かけようとする本郷達を、本部へ行かせないようにエイドクガが襲撃した。本郷と一文字が変身し、最後は2号ライダーのキリモミシュートによってエイドクガは爆死する。

地図で確認した場所に着いた一行は、入口を見つけてアジトの中へ潜入する。ところが、これはワナであった。
『とうとう来たな、仮面ライダー1号2号!仮面ライダーを抹殺するためにコンピューターにニセ情報を流して、ここへおびき寄せたのだ』

首領の声があざ笑う。小暮は副リーダーの女性を人質にして、怪人ナメクジキノコに変身した。ショッカーライダー6人が現れて狭い基地内に入り乱れると、混乱に乗じて滝が副リーダーを助けだし、立花藤兵衛と共に脱出に成功する。

ダブルライダーと6人のショッカーライダーも外へ出て、決戦が始まった。ダブルライダーは、立花藤兵衛と訓練した“ライダー車輪”をショッカーライダーに試す時が来た。本郷と一文字は各自3人ずつショッカーライダーを引き連れて走る。

そして反時計回りに輪になるように走り、そのスピードをどんどん上げていく。
『一文字、行くぞ!』
『おう!』

ダブルライダーは、同じタイミングで円の中心に向かってジャンプすると見せかけると、ショッカーライダーも同じように中心に向かってジャンプした。だがダブルライダーはジャンプした後に反転して、円の中心からそれていく。

6人のショッカーライダー達は円の中心に向かってジャンプし、互いにぶつかり合って大爆発してしまう。滝達に襲いかかろうとしていたナメクジキノコはダブルライダーの敵ではなく、ライダーダブルキックで跡形も無く消滅した。

アンチショッカー同盟の日本支部員は副リーダーの女性ひとりになってしまい、ゲルショッカー首領の正体も判らないままだ。その正体を暴くのは、いつのことだろうか・・・  (おわり)


★★★★★★★★★★★★
最後は時間が無くなり、まとめるのに急いだ感があるのが残念だ。アンチショッカー同盟の話はこれで終わりである。だが、一文字隼人が日本に帰ってきたことで、首領との対決も近いことは予感できる展開である。

昔、流行った「紅茶きのこ」っていう飲み物があったけど、ナメクジキノコはお惣菜で売っていそうな名だね(笑)

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